お弁当のハムをお花に♪ ひと手間加えるだけの飾り切りのコツ
BIO料理研究家の倉岡生夏です。梅雨もあけて、毎日暑い日が続きますね。
2回連続でお弁当について書きましたが、お弁当はおかずのレパートリーから盛り付けなど、考えることがたくさんありますよね。今回はひと工夫でお弁当の盛り付け上級者に見える飾り切りや、洗うのも楽チンなお弁当作りについてご紹介します。
簡単にお弁当をかわいく
前回の記事はこちら
お弁当箱を選ぶコツは?プラスチック容器と曲げわっぱを使い分けよう
普段のお弁当づくりで、もう少し豪華にしてみたいけれど、キャラ弁までは大変。時間がないって思いませんか? 飾り切りをポイントに入れるだけで、あまり時間をかけずに、お弁当をかわいらしくみせることができます!
ハムのお花の飾り切り
ハムの飾り切り。こちらはハムに包丁で切れ目を入れるだけでお花のようになります。
1.ハムを1枚用意します。
2.ハムの横を切ります。
3.たたんで細く横に切れ目をいれます。
4.くるくるとまわします。
5.サラダパスタでとめます。
これで完成です。切れ目を入れるときは、小さいナイフが切りやすいです。サラダパスタは、食べられるので楊枝より便利です!
このようにお弁当の間に入れて完成!
ウインナーお花飾り切り
1.ウインナーを用意します。柔らかいウインナーが飾り切りしやすいです。
2.ウインナーを上からみて、このように切れ目をいれます。
3.電子レンジで20秒チンしたら出来上がり!
上からみるとバラのようなウインナーができます。
ハムやウインナーをそのまま入れるよりも、切れ目を入れるだけで少し手の込んだお弁当に見えますね。
ひと手間加えて洗い物も楽チンな盛り付け方法
お弁当は作って食べて、洗うまでがお仕事ですよね。その時に見た目も華やかなことも大事ですが、洗う時も楽チンだと嬉しいですよね。
お弁当は時間がたっているから、油が頑固についていたり、ごはん粒がこびりついていて洗剤をつけ置きしたり2回洗ったりと時間がかかります。
笹の葉で抗菌&洗いもの楽チン
昔、冷蔵庫がない時代には食べ物を日持ちさせるために笹の葉を使用していました。笹の葉にはビタミンKや安息香酸・サリチル酸などが豊富に含まれているので、抗菌・防腐・防臭作用があるといわれています。
そんな笹の葉をお弁当の下に敷くと抗菌もでき、おかずやごはんが直接お弁当箱につかないので洗う時も楽チンです!
ワックスペーパーで洗い物楽チン
100円均一で売っているワックスペーパーをお弁当の下に敷き、少しお弁当箱から出します。見栄えも豪華。手に入れやすいしおすすめです。
レタスを活用して洗い物楽チン
みなさんも使っていると思いますが、結構大胆に使っても大丈夫! しっかりと水気を切って下に敷き、さらに飛び出すようにレタスを入れましょう! 写真では見えませんが、おかずの下にアルミカップを敷いたりもしています。
飾り切りや、レタスの大胆使い、ワックスペーパーを使うだけでぐんと手の込んだお弁当に見えますよね。洗い物も楽になり一石二鳥です。毎日のお弁当作り、慣れればひと手間も苦ではなくなります。ぜひ作ってみてください。
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