お弁当箱を選ぶコツは?プラスチック容器と曲げわっぱを使い分けよう
BIO料理研究家の倉岡生夏です。前回お弁当作りの悩みについて書きましたが、今回はお弁当箱の選び方についてお伝えします。最近流行りの曲げわっぱの弁当箱は見た目がおしゃれだから人気なのでしょうか? プラスチックの容器と曲げわっぱの違いは?
選ぶポイントは見た目?使いやすさ?量?
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毎日のお弁当づくりでよくある3つのお悩みを解決するコツ
料理教室の生徒さんにお弁当箱を持参して頂くと、みなさん様々なお弁当箱を持ってこられます。お弁当箱といえば、プラスチックのもの、最近人気の曲げわっぱのお弁当箱などがあります。
お弁当箱を選ぶ時に、どんなものを選んで良いか悩みますよね。見た目で選ぶのか、使いやすさか、量なのか。せっかく美味しいお弁当を作るのだからお弁当箱選びも大事ですね!
プラスチックのお弁当箱のメリット
- サイズが豊富なのでデザートだけ入れたり、小さいお子様のお弁当にぴったり
- 電子レンジで温められるものが多い
- 軽い
- キャラクターデザインや丼型など種類が豊富
プラスチックのお弁当箱はサイズやデザインがたくさんあり、初めてのお弁当にぴったりですね。また、学校や職場で電子レンジで温めて食べたいという方にもぴったり。
お子様お弁当向けの小さいサイズのものも結構売ってます。上の写真のピンクのお弁当箱は百円均一です。値段もお求めやすい物が多いです。
大人用もしっかり入ります。プラスチックのお弁当箱は、底が浅いものより少し深いものを選ぶとおかずがたくさん入りますよ。
プラスチックのお弁当箱の盛り付けのコツ
プラスチックのお弁当箱で、洗う時に油がヌルヌルしたりご飯の跡が取れなくて、洗剤を使ってつけ置きしたりしていませんか?
洗う時に負担にならないテクニックは、以下の3点!
- おにぎりはラップにくるむ
- レタスを敷いておかずを入れる
- アルミカップを活用!見えないように下に隠して敷く!
このひと手間を加えるだけで、洗う時の苦労が減るのでおすすめです。
曲げわっぱ弁当のメリット
- ごはんがおいしく食べられる
- お弁当箱の水分を調節
- インスタ映え
- ご飯がお弁当箱にくっつかない
- 漆自体に殺菌効果
曲げわっぱの弁当箱は、見た目がおしゃれというだけではないんです。お米から出る水分を程良く吸い取ってくれるので、時間がたって冷えたごはんも美味しく食べることができます。
木で作られているので弁当箱の中の水分を調節してくれます。夏はごはんが傷みにくく、冬はごはんが固まりにくいので一年を通してとても機能性の高いお弁当箱であります。
曲げわっぱ弁当箱の洗い方
洗う時は、プラスチックのお弁当と違い洗剤でつけ置きせず水またはお湯で汚れを浮かせます。
ご飯の粘りなどもお湯につければ大分取れます。そして汚れがやわらかくなったり浮いてきたらスポンジなどでやさしく洗いましょう!その後は、水気を落とすために伏せてから、少し時間を置いて上向きにして乾燥させます。しっかり乾燥させることが重要です!
基本は曲げわっぱ弁当は電子レンジを使用することはできません。塗装によっても多少洗い方や扱い方が変わるので、注意書きをきちんとチェックすることが必要です。
曲げわっぱ弁当は底が深いのでたっぷりおかずが入ります。食べ盛りのお子さんにぴったりです。
プラスチックのお弁当箱も、曲げわっぱ弁当も気分や用途に合わせて使いましょう。日々のお弁当作りが作るところから、洗うまでを少しでも楽に楽しくできたらいいなと思います。
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