毎日のお弁当づくりでよくある3つのお悩みを解決するコツ
BIO料理研究家の倉岡生夏です。料理教室でお弁当レッスンをしている際に、生徒さんからお弁当づくりの悩みについてよく聞かれます。今回は、私が生徒さんからよく聞く日頃のお弁当作りの特に多いお悩みをまとめ、みなさんが毎日のお弁当をストレスフリーで楽しく作れるようになるコツをご紹介します。
お弁当が茶色くなります→色を3種類以上意識しましょう
お弁当作りの中でも多い悩みは色の見た目ではないでしょうか?
どうしても子供が好きな定番の美味しいお弁当おかずの、唐揚げ、コロッケ、ハンバーグ、ミートボールなどを中心にいれると茶色くなりますよね。
お弁当に詰めた時に茶色くなってしまい、ミニトマトを入れてつい誤魔化してしまうことも。そこで、お弁当を作る時に色を3種類以上使うことをオススメします!
唐揚げ、ミートボール →茶色
たまご焼き→ 黄色
ほうれん草の胡麻和え→緑
ここにミニトマトを入れれば簡単に四色ですよね。
お弁当箱に詰める時は同じ色のものを隣に置かないように注意をします。隣に置く場合は間にレタスを入れたりするとよいです。
レタスを入れるとタレなども違うおかずにくっつかなくて、彩りもよくなるのでオススメです。
お弁当を上手に盛り付けられない→隙間に彩りのあるおかずを
生徒さんのお悩みでは、
- 最初に何を入れたらいいかわからない。
- 具材が滑ってしずんで、何のおかずか見えづらい。
- 隙間がどうしてもできてしまう。
などをよく耳にします。
お弁当を上手に盛り付けるにはいくつかポイントがあります。
まず、メインのおかずやおにぎりを盛り付けます。そこから卵焼き、ポテサラ、最後に和え物などをいれるとバランスがよくなります。
プラスティックのお弁当箱の時におかずが、スルッと滑ったりしますよね。
滑らないようにレタスを最初にしくかアルミカップを上手に使います。全部アルミカップが見えると美味しそうにはみえないので下にしくとお弁当箱も汚れなくて、洗うときも楽チンです。高さに余裕がある場合は同じおかずを2個上に重ねるとおかずが埋もれないです!
左のタルトは2個重ねています。隙間には、彩りもあって形が決まっていないおかずを入れるといいです。
おにぎりの間など微妙に隙間ができますよね。
そういう時に人参炒めや胡麻和えなどが大活躍!
とにかく、時短のレシピが知りたい→包丁をなるべく使わない
やはり多かったのが時間に関する悩み。毎日つくっているとレパートリーがなくなるし、時間をかけずにつくりたい。忙しい毎日だからこそ、時間をかけずにおいしいおかずをつくりたいですよね!
時短のコツは、
- スライサーなどを使い、包丁をなるべく使わない!
- 残り物おかずでアレンジ!
包丁で千切りやみじん切りは時間がかかってしまいます。そこで、ポテサラなどもスライサーで。そうすると塩もみしたり電子レンジで加熱しないでも大丈夫だったり調理時間も時短になるので一石二鳥です!
残り物おかずのカレーなどを餃子の皮に入れてチーズやトマトをトッピングで時短おかず!
これはとっても簡単でおいしいのでオススメです。彩りもよいです!
相手のことを考えてつくるお弁当。愛情をあげれるいいチャンスですよね。
作ることに意味があると思うので、作り置きや時短レシピであまり無理せず、楽しくお弁当作りをして頂けたらとおもいます。
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