森永乳業は9月2日まで「ラフォーレミュージアム原宿（ラフォーレ原宿6階）」（東京都渋谷区）で「pinofantasia（ピノファンタジア）」を開催。「ピノ」史上初の「アート」と「食」と「空間」を掛け合わせた新感覚イベントで、おいしさだけでなく、ユニークさや驚きを提供。非日常的な空間の中で、カラフルな「ピノ」を自作しながら、心躍る時間を体験してもらう。

同品は1976年の発売から43年目を迎えるロングセラーアイスクリーム。上質なおいしさと一口サイズのかわいらしい形が支持され、根強い人気を誇る。

今回のイベントは、ファッションの発信地・原宿で、おしゃれで楽しい「コト」が好きな女性をメーンターゲットに、みんなで楽しめる「食べるアート体験」を創出し、特別な思い出づくりを演出しようという企画だ。

カラフルにチョココーティングされた「ピノ」をＰＲする同社冷菓事業部冷菓マーケティンググループの平安杏氏

「ピノファンタジア」（入場料1000円）は「roomイロ」と「roomヒカリ」で構成。「roomイロ」では、用意された8色のチョコソースの中から4色を選び、それらを混ぜ合わせてオリジナルソースを作成する。

参加者自ら「ピノ」をソースにディップし「ピノファンタジア」限定缶に6粒をそろえて完成。部屋の中央には本物のチョコレートが流れる高さ3mの「ピノチョコファウンテン」が設置され、辺り一面にチョコの甘い香りを漂わせている。

部屋中に甘い香りを漂わせている「ピノチョコファウンテン」

「roomヒカリ」（別途入場料500円）では、アート集団「チームラボ」とコラボレーション。暗い部屋の中で、スプーンに美しく盛り付けられた3種類の「ピノ」がサーブされると、デジタルコンテンツが始動。スプーンを動かしたり置いたりすることでモニターが反応し、花柄を基調にした幻想的な映像が展開される。

提供される「フルーティーゼリーピノ」「ストロベリーショートピノ」「ティーフレーバーピノ」も、ここでしか食べられない、高級感あるオリジナルメニューだ。

◇日本食糧新聞2018年8月10日号の記事を転載しました。