香川県高松市在住のたべぷろ編集部員・しまだゆうです。セルフのうどん屋では、うどん以外の商品が長いカウンターに並べられています。並べられているのは、おにぎりや天ぷら、コロッケなどです。香川県のセルフうどん屋では、これらをトッピング感覚で選ぶのが普通です。うどんの上に直接乗せる人もいれば、別皿に乗せて食べる人もいます。今回は、讃岐うどんの力強い味方について紹介していきます。

衣がふやけて美味! コロッケを上に乗せて

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香川でうどんを食べるなら知っておきたいセルフうどん屋さんでの食べ方

うどんの上に、天ぷらを乗せるのはどこの県でも見られる光景でしょう。しかし、香川県では天ぷらだけでなく、コロッケやメンチカツといった揚げものもうどんに乗せて食べる人たちがいます。

他県の人からすれば、イメージしにくいかもしれませんが、コロッケがふやけてうどんの中で広がることによって、中の肉がでてきてコロッケとうどん両方の味を楽しむことができるのです。

このように、香川県のうどん屋には天ぷらだけでなく多くのトッピングが用意されています。大きく分けると、天ぷら系とそれ以外の揚げ物系の2つが存在します。

別皿に盛って「おかず」にするという選択肢も

うどん屋で周りを見渡してみると、みんな思い思いの食べ方を楽しんでいます。天ぷらをうどんの上に乗せて食べる人。別皿に盛り付けて、別々に味を楽しむ人。その両方を楽しむ人。それぞれの食べ方が存在します。

基本的には、トッピングは別皿に盛り付けてレジに向かうので、最も多いのは別皿でそれぞれの味を楽しむ人たちです。

この場合、天ぷらに醤油をかけて食べる人が多いようです。中には、主食をうどんにしてトッピングをおかず替わりと考えている人もいるようです。

また、おにぎりも食べながら、2つの主食とおかずという感覚の人もいます。その時の気分に合わせた食べ方ができるのも魅力の一つです。

トッピングも讃岐うどん価格!

讃岐うどんは安いというイメージを持たれている人もいるでしょう。実際、お昼ご飯を一般的なうどん屋で食べると、ワンコインで足ります。通常、このように価格が安いお店では、トッピングが割高に設定されていることが多いです。しかし、香川のうどん屋ではトッピングもお財布に優しい価格となっています。

私がよく行くうどん屋では、「かけうどん小」とおにぎり、コロッケを注文して380円です。トッピングもお財布に優しいので、安心して好きなものを選ぶことができます。

讃岐うどんを支える頼もしいパートナー

讃岐うどんの魅力は、早い・安い・うまい! そして、ボリュームです。そのボリュームを支えてくれるのが、天ぷらや揚げ物といったトッピングです。

トッピングの種類が豊富なので飽きがこないし、季節の野菜もしっかりと並べられています。これらトッピングの数々も讃岐うどんの一つの魅力でもあるのです。