旬の魚「ハモ」を使ったレシピ2選!淡白な味わいを楽しもう
夏が旬の魚といえば“ハモ”。梅雨があけてから9月ごろまで、脂がのってとっても美味しい時期なんです。湯引きやお鍋のイメージが強いハモですが、実は他にも料理のレパートリーがたくさんあるんですよ。夏の食卓にぴったりのレシピも豊富です。
味わいが淡白ゆえに、さまざまな料理と相性の良いハモ。今回は特に暑い夏に食べやすいメニューを2つご紹介します。
ササッと作れてすぐおいしい!『ハモ丼』
さっぱりとした白身が特徴的なハモですが、うなぎのタレを使えばジューシーな丼ぶりに早変わり!
玄米ご飯を使うことで、お米の味を保ったままいただくことができます。もちろん栄養価もバッチリですよ。今回の丼ぶりには玄米を使用。玄米を炊くときは、下記の“上手な炊き方”を参考にしてみてくださいね。
玄米の上手な炊き方!
<材料(1人前)>
ハモ(骨切り調理済み)・・・ 1枚
サラダ油・・・大さじ2
玄米ご飯・・・1膳
ウナギのたれ ・・・ 40~50ml
片栗粉・・・大さじ2
刻みのり、薬味ネギ、さんしょう ・・・適量
<作り方>
- ハモを10等分に切り分け、片栗粉を薄くまぶす。
- フライパンにサラダ油を入れ、ハモの皮目を下にして焼き、焼き色が付いたら裏返す。ふたをして中火で約2分焼く。
- ハモを取り出し、フライパンに残った油をキッチンペーパーでふき取る。ハモ3切れは別で残しておく。
- フライパンにウナギのたれ、ハモ7切れを入れ、強火でハモにタレを絡める。絡まったらすぐに火を止める。
- どんぶりに玄米ご飯、ハモ、残りのタレを回しかけ、刻みのり、薬味ネギ、さんしょうをトッピング。
味付けはウナギのたれのみなので簡単。トッピングの薬味ネギが料理に彩りを加えてくれます。
ハモの風味をさっぱりといただく『ハモサラダ』
手軽に野菜が摂取できる“サラダ”。そこにハモを加えると、より箸の進むボリューム満点のサラダができあがります。さきほどの『ハモ丼』の手順(3)で残しておいたハモで作ることができるので、1つのハモで2種類の味わいが楽しめますよ。
<材料(1人前)>
ハモ・・・3切れ(ハモ丼の残り)
レタス ・・・大1枚
ミニトマト ・・・ 3個
オリーブオイル ・・・適量
塩こしょう ・・・適量
<作り方>
- 洗ったレタスを一口サイズにちぎり、ミニトマトを半分に切ります。
- 野菜と一緒に焼いたハモを器に盛り付け、ドレッシング代わりにオリーブオイル、塩こしょうを適量かければできあがり。
なんとも簡単な『ハモサラダ』。シンプルな味付けが、ハモのおいしさをさらに引き立ててくれます。
ハモと相性がいいお米って?
今回ご紹介した『ハモ丼』には、栄養価抜群でしっかりとした味わいの玄米を使用しました。炊くのが大変だったり、やわらかく炊けなかったりと、なかなか食べづらいイメージが強い玄米。しかし、『やわらかい玄米』を使えば簡単に炊くことができるんです!
白米のようにやわらかく炊きあがるので、白米とミックスしてそのまま炊くことができますよ。手軽で食べやすいうえに、富山コシヒカリを使っているので、お米の味も一級品。白米のように食べられるので、ずっと続けられる玄米です。
食欲が落ちやすい夏。さっぱりとしたハモを使った料理なら、夏バテ中でも食べやすいかもしれませんね。ハモと玄米を食べて、元気に夏を過ごしましょう!
ご意見・質問があればぜひメールでどうぞ→ cucuru@yamatosangyo.co.jp
【参考サイト】
10分でできる!簡単丼レシピ特集
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