おやつやお弁当に!韓国風じゃがいもチヂミ【レシピ付き】
アンニョンハセヨ!埼玉県狭山市在住の韓国家庭料理研究家・李亜民です。この春は花粉もすごいけど桜もすごかったですね! わたしはピカピカの小学1年生になった娘と桜の木の前で写真を撮りました。届いたランドセルを嬉しそうに背負い、にっと笑うと抜けた歯の隙間がいっぱいで可愛らしい長女。今回は歯が抜けた子ども(笑)も食べやすいメニューをご紹介。じゃがいも韓国料理をおすそ分けしたいと思います。
じゃがいもは日持ち、腹持ちもよいアイテム!
じゃがいもは冷蔵保存より常温保存に適している野菜です。昔は、主食がじゃがいもやさつまいも、とうもろこしの粉などの時代もありました。昔の人の知恵って本当にすごいですよね。生きるために旬のものをどう活かすかを常に肌で感じながら、学びながら、次世代に伝えてくれたたおかげで今のわたしたちの『食』があるのですから。
少し面倒ですが新聞紙にじゃがいもを一つずつくるんだり、ダンボールに新聞紙を敷きぎゅうぎゅうに詰めすぎず置いて、その上にまた新聞紙をかぶせて保存するとより長持ちします。
陽に当たらず風通しのよいところがベスト!お腹が空いたら電子レンジでチンして一つ食べるだけで満たされますね。子どもたちのおやつにもいいですよね。
子どもも食べやすいじゃがいもチヂミはいかが?
じゃがいもは満腹感も得られ甘みもあり子どもたちも食べやすい野菜かと思います。おやつにも主食にもパパのおつまみやホームパーティーにも大活躍できるじゃがいもチヂミは本当におすすめ。作り置きして冷凍しておきお弁当のおかずにも!
ホットプレートで何枚も簡単に焼けるので、食べ盛りの子どものおうちにはもってこいのメニューかと思います。そして主にじゃがいもなのでヘルシーな一品。ダイエット中のママや妊婦さん、このメニューを逃すともったいないですよー!
小麦粉と水で作る一般的なチヂミは、ホットプレートだとベチャっと伸びてしまい、丸く焼くのが難しいですよね。じゃがいもチヂミはお水を入れないので伸びずに焼けます。
じゃがいもチヂミのレシピ
<材料>(4人分)
- じゃがいも 3個
- 玉ねぎ 2分の1個
- えのき 2分の1袋
- パプリカ 4分の1個
◇片栗粉 50g
◇卵 3個
◇ダシダ 小さじ1
◇木綿豆腐 150g
◇チーズ 100g
◇ダシダ 小さじ1
- きざみのり 少々
- ポン酢、ジャン(韓国付けだれ)
<作り方>
- 野菜は全て千切りにしてボウルに入れる。
- 1.に◇を全て入れてよく混ぜる。
- ごま油を引き10cmくらいの円で焼く。
小さく焼くとひっくり返しやすいです。焼き上がったじゃがいもチヂミに、きざみのりをぱらぱら、お好みでポン酢やジャンを付けて食べてください。
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じゃがいもは擦って作るチヂミもあれば千切りにして作るチヂミもあります。どちらもチャレンジしてみてくださいね。
じゃがいもの甘みと唐辛子の辛みをマッチさせて!
おつまみにはじゃがバターに少しプラスを! 居酒屋に行くとじゃがバターイカの塩辛添えなど見たり食べたりしたことはありませんか? 甘みと塩っ気の融合ですね。お酒のあてに最高!
イカの塩辛もいいですがチャンジャも絡めると最高なんです。ぜひじゃがバターに和えて食べてみてください。
バターも私は個人的に生活クラブ生協の生乳でつくったバターがおすすめです。沖縄の塩が入っているので塩を振らなくてもバターだけで美味しく召し上がれます。
じゃがいもは鍋にも活用!
やっぱりテンジャンチゲはじゃがいも入りじゃないと!
テンジャンチゲは韓国の味噌鍋です。あさりでだしをとりじゃがいもやズッキーニを入れて煮込みます。ご飯が進んでしょうがありません。
春は木、花、草が生い茂り新生活をまるで応援するようですね。新生活はワクワクと楽しみでもあり緊張もしますよね。馴染めず体調を崩しやすい時期でもあります。こんなときこそ旬のものを食べて元気に乗り越えたいですね。
じゃがいも入り牛骨スープもいかが? じゃがいも料理お楽しみいただけたでしょうか?
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