あずきは主に糖質とタンパク質でできています。その他に、ビタミンB1,B2,鉄分はもちろんカルシウムにカリウム。そしてポリフェノールまで含まれています。あの小さい粒にこれだけの栄養素が隠されているなんて意外ですよね。その栄養価の高さから、中国では薬として重宝されていたほど。できれば毎日メニューに取り入れたいほどです。
しかし、お赤飯くらいしか食べる機会ってないと思いませんか? こんなに栄養たっぷりのあずきは、おいしいおやつでぜひ取り入れていきましょう^^!

おしるこ?ぜんざい?こしあんとつぶあんの違い

関西では、つぶあんで作ったものをぜんざいと呼び、こしあんで作ったものをおしること呼びます。

しかし調べてみると、おしるこやぜんざいの呼び方は多種多様のようです^^

ただ、あずきの皮にはサポニンという利尿作用があり、むくみ解消の効果があります。それを捨てるのはもったいないのでぜんざいとしていただきましょう。もちろん皮の感じが嫌いという方はおしるこで。作り方は全く変わりませんよ^^

小豆を煮る手間を考えると全く時短ではないので、ここはスーパーのあずきあんを利用して5分で作りましょう。

【時短飯!おやつ編】栄養バッチリのあずきを使ったぜんざいの作り方

それでは早速材料です。

・あんこ……400gで4人分(スーパーで売っているもので大丈夫です)
・水……あんこと同じ分量
・塩……少々
・お好みで砂糖
・お餅

あんことお餅以外はお家にありそうですね^^♪

<作り方1>焼き餅を作る

まず焼き餅を作りましょう。網焼き、トースター、オーブン……それぞれ都合の良い方法で作ってみてください。

<作り方2>あんこと水を鍋にかける

あんこと同分量の水をお鍋にかけましょう。火にかけ沸騰させ、あんをほぐしましょう。

<作り方3>塩で味付け

塩で調味します。市販のあんこには砂糖が含まれているため、砂糖の追加は不要です。塩を入れると甘みが増すので、塩で調味してみてくださいね^^

<作り方4>お餅を入れて完成!

こちらが完成したもの^^ 程よい甘さでおいしいですよ〜。手間かけた感があるのに、実は時間がかかっていない冬の時短おやつです! 寒い日にぴったりですね♡

おまけ♡アレンジ簡単♪おやつレシピ

ぜんざいだけではなく、あずきを使ったおやつはまだまだあります。

このように黒ごまクリームと

あんこをまぜて(これはこしあんおすすめ)、ごまあんだって作れちゃう^^
パンにぬってもお餅にぬっても楽しめますよ♪

ホットケーキミックスで小さく薄く丸い生地を作り、それにあんこをはさんで「どら焼き」もおすすめです^^

変化の多い毎日を生きていくために。大事にしたい親子の「ホッと時間」

「忙しくて子どもに構ってあげられない」

「お迎え行ってご飯食べさせてお風呂、寝かしつけ……。タスクのようにこなしちゃってる」

そんな風に「気がついたら親子で触れ合えていない」と罪悪感に悩むママは多いもの。かくいう私もそうでした。

しかし、幼稚園の先生が「ほんの10分でも、ママの視線を独り占めできたと子どもが思えるような時間をつくるだけでいいですよ」と教えてくれました。

働くママは100%の時間を子どもにさくことはできません。専業ママも家事や用事があるので100%子どもに構ってあげられませんよね。

そういう時は「10分全力で向き合う」ということを心がけてみてはいかがでしょうか。10分間、親子で楽しいと思える時間を持つこと。子どもの声を聞き、向き合うだけでも子どもは満足してくれるのだそうです。

甘いものは心をほっとさせてくれます。毎日のお仕事や家事育児で凝り固まった気持ちを、あまーいぜんざいでゆっくりほぐし、明日もがんばってくださいね^^