宮崎名産「たくあんの燻製」のおいしい食べ方3選
宮崎県宮崎市在住のオタク系スイーツライター・和山エリーです。大学進学を機に宮崎市へ移住。人情あふれるあたたかいこの街に魅せられ、さらには宮崎の豊富な「食」の魅力の虜になりつつあります。宮崎にはなんとワインにも合うような、あらゆるジャンルのお料理に利用出来るたくあんが存在します。
たくあん=和食の常識を覆す、たくあんの燻製
「たくあん」と言えば、和食をイメージするという方がほとんどではないでしょうか。確かに、たくあんはおにぎりの付け合わせに最適ですし、和食の定食をオーダーすると必ずと言ってもいいほどたくあんの小皿が付いてきますよね。このように、和食というジャンルにおいてたくあんの存在が大きいことは言うまでもありません。
宮崎県において非常に大きなお漬物の企業である「野崎漬物株式会社」。ここが取り扱っている「千本漬燻製」という名前のたくあんの燻製が密かに人気沸騰中のようです。切干大根なども有名な、大根大国である宮崎。県産の干したくあんを、桜の燻煙でじっくり燻製に仕上げた、いろいろな場面で活躍してくれるたくあんです。
2012年度のT‐1グランプリ(漬物の日本一を決める大会のこと)において銀賞を受賞したという経歴の持ち主でもあります。
たくあんの燻製のおいしい食べ方3選!
たくあんとは言え、「燻製」と名の付く、いわばスモーク風味に仕上がっているこの「千本漬燻製」。これを使うことによって、和食向けの素材が洋食テイストに変身し、ワインなどの洋酒のおつまみにも合うようになります。そのおいしい食べ方についてご紹介していきたいと思います。
ちくわ×たくあんの燻製
真ん中に穴の空いているちくわは、キュウリやハムなど様々な素材を入れ込むことによってその風味と見た目の変化を楽しめます。たくあんの燻製もまたちくわとの相性がピッタリ!ちくわのフワフワとした食感とたくあんのコリコリとのコントラストが最高で、ビールがどんどん進む一品です。
納豆×たくあんの燻製
納豆は和食を代表する発酵食品であると言っても過言ではありませんが、たくあんの燻製を組み合わせることによってお洒落なテイストに仕上げられます。市販の納豆に、細かく刻んだたくあんの燻製を加えてよく混ぜるだけでOK。
お好みで一味とうがらしを添えてもおいしくお召し上がりいただけます。意外や意外、ワインのおつまみとしてもご利用いただける一品です。
サラダパン(たくあんの燻製バージョン)
滋賀県の「つるやパン」の名物として名高いサラダパン。本家は、コッペパンに刻みたくあんのマヨネーズ和えを挟んだものですが、これを応用した、たくあんの燻製版のサラダパンがとてもおいしいのです!
たくあんの燻製を細かく刻み、マヨネーズで和えてパンに乗せます。アクセントで黒コショウを加え、そのままお召し上がり下さい。「たくあんにマヨネーズをパンに乗せるだと…?」と、抵抗のある方もいらっしゃるかもしれませんが、これは本当に本当においしいので、ぜひとも一度お試しいただきたい一品です。
たくあんとはいえ、コーヒーにも合うからあら不思議。すっかり洋風テイストに変身した燻製たくあんでございます。
ワインにも合う万能たくあん
このように宮崎県で話題のたくあんの燻製は、和食のアクセントとしていただくのも、もちろんのこと、洋食の素材としても大活躍してくれるアイテムであると言えます。
和洋どちらであってもイケるので、焼酎、日本酒、ビール、ワイン、ウイスキーなど、どの種類のお酒であっても合わせることが可能な、まさに万能たくあんであると言っても過言ではありません。
宮崎県内であれば宮崎駅内で購入できます。また、製造元の野崎漬物株式会社のオンラインショップにおいても取り扱いがあるようなので、県外の方はこちらを利用すると良いでしょう。宮崎の自慢の味をぜひ一度ご堪能下さいませ。
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