オタク系スイーツライターの和山エリーです。みかんをいただく機会の多い季節ですが、「すっぱくて子どもが食べられない時」「たくさんもらって余りそうな時」などは、「はちみつ漬け」を作ってみませんか?
甘くておいしいみかんのはちみつ漬けを紅茶に浮かべると、寒い日にピッタリの一品に変身します。ママとお子様とで一緒に楽しく作れますし、見た目の可愛いさも抜群! ぜひチャレンジしてみてください。

大量のみかんが手に入る冬場。その使い道は?

秋から冬にかけて収穫のピークを迎えるみかんですが、「自分で箱買いをした直後に知人からいただいた」「甘い方が好みだが買ったものが酸っぱめだった」などの経験はありませんか?

そのような際にぜひおすすめしたいのが「みかんのはちみつ漬け」です! とても簡単に作れるのでお子様と一緒に楽しめますし、甘くておいしいはちみつ漬けはそのまま食べても紅茶に浮かべてもパンにのせてもとてもおいしくいただけます。早速、その作り方についてご紹介します。

【材料】
みかん お好きな量だけ
はちみつ みかんが浸る量(みかんの量に合わせて調整して下さい)

【作り方】
1.みかんを洗ってから輪切りにする。

包丁を使える年齢のお子様であれば、お手伝いしてもらうのも良いですね!

2.熱湯消毒した保存瓶に入れる(瓶がなければ保存容器などでも可)

瓶に入れると見た目も可愛くなるのでおすすめです。

3.みかんが浸るまではちみつを入れて、一晩寝かせ完成!

一晩置くとみかんの果汁が出るので、はちみつが水分を含み、ゆるくなります。

紅茶に浮かべるととっても可愛いです! お子様のおやつとして、サイダーや炭酸で割っても良いですね。いろいろなアレンジを楽しんでみてください!

このように、みかんがたくさんあって使い道に迷った時には「はちみつ漬け」を作るのも1つの手段です。はちみつ漬けにすることによって皮も柔らかくなり一緒に食べられるので、生ゴミを減らすことにもつながりますね。大人の方が使用する場合は生姜を加えてみてもアクセントになります。こちらも併せて試してみてください。

みかんの旬はいつ?

こたつの中でみかん…といえば冬場の風物詩ですが、みかんの旬は具体的にはいつ頃を指すのかご存知でしょうか? 農林水産省のホームページによると。例えば日本国内で圧倒的に収穫量の多い「温州みかん」でしたら、「極早生(ごくわせ)」は9~10月、「早生(わせ)」は9~11月、「普通温州」は11~12月に収穫のピークを迎えるようです。

ちなみに甘さの度合いとしては、甘い順番に「普通温州」>「早生(わせ)」>「極早生(ごくわせ)」となっています。かといって、「極早生(ごくわせ)」が酸っぱすぎるというわけでは決してなく、酸味の方がやや強い、という感覚であると想像していただけたらと思います。