こんにちは、母ちゃんライター高橋あんづです。以前からご紹介していたわが家の爆食神、1歳半次男。「肉」「野菜」「果物」問わず何でも食べまくり、離乳食期から順調に肥え太ってきた次男坊ですが、最近なんと、彼に偏食の波が押し寄せてきたのです。困り果てたあげく、いつもの支援センターで保育士さんにご相談してみることに・・・。

好きなおかずしか食べず、おかわりが貰えないと大爆発!

以前から食に対して強烈な自己主張を見せてきた次男ですが、最近では「好きなおかず」だけに執着し、あとは嫌がるようになってしまいました。

次男は家族と同じものを出さないと怒るので、現在わが家では大人と同じおかずを薄味にして提供しています。しかしそうなると、次男は好きなおかずだけを食べ、残りに手を付けないまま私たちのお皿に手を伸ばしてくるのです。

少しなら分ける場合もありますが、あまりにもそれしか食べないのも困りますよね。しかし拒否すると泣き叫び、食器を投げ、皿をなぎ払うといった、天地を揺るがすがごとくの破壊行動(かんしゃく)に出るのです。

先日、3歳前後向けの食事中の言葉がけに関する記事を書きましたが、1歳半ではそうした言葉攻撃がうまく通用せず、ほとほと困り果てておりました・・・。

かんしゃくは受け止めて、狙われそうなおかずは隠す!

保育士さんに頂いた最初のアドバイスは、「ほかの人のおかずに手を伸ばすお子さんの場合、まず隠せ!」でした。

「無くなってもまだある」と勘づくと手を伸ばしてくるので、「もう無いんだ」と納得させるため、親や兄弟のおかずはお茶碗やお椀でうまく隠しておくといいのだとか。「無い」と納得すると、あきらめてほかのおかずに手をつけることもあるそうです。

ほかのおかずに興味を示さない場合は、親が「おいしそう!」と言いながらひと口食べて見せるのも効果的。親よりも兄弟の真似をしたがるお子さんの場合は、お兄ちゃんやお姉ちゃんに協力をお願いするのもいいですね。

もしかんしゃくを起こしてしまった場合にはまず1度、「食べたかったね」と気持ちを代弁してあげながら、存分に思いを発散させてあげましょう。

食べないおかずでも、食卓にあげることはやめないで!

偏食とひとことに言っても、そのパターンには様々なものがありますよね。野菜を極端に嫌う、特定の食材しか食べないなど、多くのママさんが頭を悩ませていることと思います。それでは、そうした場合はどのような対応をしてあげればいいのでしょうか。

かたくなに特定の食材を食べようとしないお子さんの場合は、無理に食べさせようとすることは避け、少し期間(1ヵ月程度)を空けて再度提供するのがいいそうです。その際は、調理方法や見た目も変えてみるといいでしょう。

大人でもある時期を境に苦手食材が克服できる場合がありますが、お子さんの場合も自然と食べられるようになる場合が多いそうですよ。

子どもの味覚は発達途上で、苦いものや辛いものを避けるようにできています。成長にともなって味覚が発達していけば、今は大嫌いな食材も克服できるかもしれません。

ですので「苦手だから」と決めつけてその食材を避けるのではなく、少しクールダウンの期間を設けたら再び食卓に乗せるようにしてみましょう。もし食べなかった場合は無理強いせず、次の機会にトライ!

健康面での不安がないなら、栄養に関して悩みすぎないで!

あまりに偏食がひどい場合、幼稚園や小学校に進んだ際の給食を不安に感じる方もいるかもしれません。ですがほとんどの場合、1歳ごろの偏食でそこまで心配する必要はないそうです。

万が一3歳ごろまで偏食が続いていても、幼稚園や保育園に入園すればほかのお子さんの様子を見たり、「これ以外に食べるものが無い」と理解することで改善されるパターンも多いのだとか。ご家庭ですと、「泣けばほかのものが出る」というママへの甘えが出てしまうんですね。

また、子どもを想うママさんが一番気になることといえば、やはり栄養面でしょう。この場合も「極端に痩せている」など、健康面での問題が無ければ過度に気にする必要はないそうです。

「野菜を細かくして混ぜる」「味付けを変えてみる」といった方法で食べてくれるなら努力してみるのもいいかもしれませんが、あまりに神経質になる必要はありません。ちなみにお話をうかがった先生のお子さんも、かつて「パンだけしか食べない」という時期があったのだとか。大丈夫、偏食のお子さんは沢山いますし、どの子も案外元気に育っています。

どうしても栄養バランスが気になるということであれば、栄養補助ができる商品を試してみるのも一つの手です。

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まとめ

過度な偏食は心配になりますが、それも一時的な場合がほとんどなんですね。大切なのは、時期や環境を変えて何度も試してみること。食材や調理方法は星の数ほどありますから、お悩み中のママさんたちも少し肩の力を抜いて、「食べるか実験」くらいの気持ちで色々と試してみてはいかがでしょうか。それではみなさん、また次回!

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