いまの時期は“夏バテ”になってしまう方も多いのではないでしょうか? 夏バテになると、なんだか体がだるく、食欲もなかなか湧きません。とはいえ、なにも食べないわけにもいきませんよね。夏バテのときこそしっかりと食事をとり、体に元気を送り込む必要があります。暑さでダウンしてしまった……なんてことのないように、今回は夏バテでも食べられる“栄養満点さっぱりレシピ”をご紹介!
目にも涼しげな“アスパラガス”を料理の主役に! シンプルな作り方の料理ばかりなので、どなたでも簡単に作れますよ。

ごま塩を振って召し上がれ!「アスパラごはん」

お米にアスパラ!?と驚かれるかもしれませんが、これが実は好相性。アスパラを混ぜることであっさりとした味わいに仕上がります。

またこのレシピでは、普段は捨ててしまいがちなアスパラの“根に近い部分”もおいしく活用することができるため、コスパもバツグンですよ!

<材料>

アスパラガス・・・4~6本
米・・・2合
酒・・・大さじ1
塩・・・小さじ1/2
昆布・・・10センチ分
黒ゴマ塩・・・適量

<作り方>

  1. 洗った米と、酒、塩、2合分の目盛まで水を入れ、最後に昆布をのせて炊く。
  2. アスパラガスは下5センチの固い部分を厚さ2ミリの輪切りに、上部はそのまま取っておく。
  3. 切り分けたアスパラガスをすべて耐熱皿に並べてラップをかけ、600Wで1分加熱する。
  4. 炊きあがったら昆布を取り出し、食べる直前で輪切りのアスパラを入れてさっくりと混ぜる。

炊いたごはんにアスパラを混ぜるだけ!というお手軽さもうれしいですね。お米を炊くときは、しっかりと計量し、たっぷりの水で研ぎましょう。お米はちゃんとした手順で炊くことで、うんとおいしくなりますよ!

手作りマヨネーズで簡単一品「アスパラと夏野菜のディップ」

画像提供:ヤマトライス

この時期のアスパラガスは、さっと加熱してそのまま食べるのが一番。材料を混ぜるだけの簡単手作りマヨネーズは、他の料理にも使えるので覚えておくと便利ですね!

<マヨネーズの材料>

卵黄(Mサイズ)・・・1個
塩・・・小さじ1/4
酢・・・小さじ2
サラダ油・・・大さじ6

<作り方>

  1. 卵を10分ほど室温に戻しておく。
  2. 材料を上から順にボウルに入れ、入れるたびに泡立て器でしっかり混ぜる。そのとき、サラダ油は大さじ1ごとに入れ、その都度混ぜる。

簡単かつ、野菜をたくさん摂れるのも魅力的。夏のつらい暑さに負けないためにも、3食しっかりと食べることはとても大切です。同じものばかりではなく、バランスよくさまざまな料理を食べられるといいですね!

アスパラレシピに相性の良いお米は?

画像提供:ヤマトライス

今回ご紹介した「アスパラごはん」には、「富山こしひかり」がオススメ! あっさりとした甘みの富山県産のコシヒカリは、アスパラガスの甘味とのバランスも良好。粒ぞろいが良く、きらりと美しい光沢や透明感が特徴です。

夏バテで食欲のないときは、なにも食べたくない!という方も多いですよね。しかしお米にはさまざまな種類があり、味や風味も種類によって違いがあります。

『富山こしひかり』のようなあっさりとした味わいのお米は、夏には特に食べやすくオススメです。食欲のないときは、お米の種類を変えてみるというのも良いかもしれませんね!

豊かな食生活で夏バテを吹き飛ばしましょう!

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富山こしひかり
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