「ヘルシー」「簡便」「おいしい」–食のトレンドに沿って、ご飯の新しい食べ方を提案する「shi meal(シミール)」。「ごはんがスープに沁みる」「日本人の心に沁みる」をイメージしたネーミング通り、新鮮野菜をじっくりコトコト煮込んだダシ(スープ)に、スーパーフードの中で最も人気の高い「もち麦」を配合。レンジアップするだけで、腹持ちがよくダイエットにも最適なスープご飯が出来上がる。発売元は、コメを使った加工品の商品開発に意欲的な在阪有力コメ卸・幸南食糧だ。

商品は、北海道産生クリームの深いコクが生きた「クリームシチューinもち麦ごはん」、イタリアの母の味「ミラノ風ミネストローネinもち麦ごはん」、濃厚バターが薫る「リゾット風明太子バターinもち麦」、野菜のだし汁で煮込んだ「生姜もち麦がゆ」、しっとり上品な甘さの「鳴門金時芋のもち麦がゆ」の5品が揃う。

同シリーズの特徴は、ご飯の食べ応えともち麦のヘルシーさの両立に加え、電子レンジでの調理が可能で、朝ご飯やランチにぴったり。また、クリームシチューはクリーム色、ミネストローネは赤、明太子バターはピンク、生姜もち麦がゆは黄色、鳴門金時のオレンジ色と、カラフルで女性の目を引く外観となっている。

ダイエットにも最適で、「生姜もち麦がゆ」79kcalほか、「ミネストローネ」が83kcal、「リゾット風明太子バター」108kcal、「鳴門金時のもち麦がゆ」111kcal、「クリームシチュー」163kcalの低カロリー商品となっている。

レトルト商品でチルド棚での販売を想定するが常温保管も可能。発売は9月からで、5品とも内容量200g、メーカー希望小売価格は「生姜もち麦がゆ」180円、「鳴門金時のもち麦がゆ」200円、ほか3品は250円となっている。

◇日本食糧新聞の2017年8月14日号の記事を転載しました。