香川県高松市在住のたべぷろ編集部員・しまだゆうです。うどん愛あふれる香川県では、ラーメンを食べるのに、うどん屋に行く人がいます。多くの人は疑問に思われるでしょう? ラーメンを食べたければラーメン屋に行けばいいのに。しかし、現実にうどん屋のラーメンを食べたいという人もいるのです。
では、うどん屋のラーメンとラーメン屋のラーメンとは違うのでしょうか? 今回は、讃岐うどん屋のラーメンについてご紹介します。

香川県民なら、うどん屋さんのラーメンが食べたくなる時がある

コンビニよりも、うどん屋さんの方が多い。そう言われている香川県では、ラーメンを食べることができるうどん屋さんが存在します。何故、うどん屋でラーメンを食べるのか? 不思議に思いますよね。

香川県民でも、普通のラーメンが食べたい時にはラーメン屋さんに行きます。しかし、香川県民はうどん屋さんのラーメンが食べたくなる時があるのです。

その理由を説明しましょう。普通のラーメン屋さんでは、丹念にスープを作ります。そのスープの味こそが、店の味に直結しているといっても大げさではないからです。

そして、このスープこそが、ラーメン屋さんのラーメンとうどん屋さんのラーメンの大きな違いとなっているのです。

かけだしベース!最大の特徴はスープにあり

うどん屋さんで出てくるラーメンの大きな特徴はスープにあります。うどん屋さんによって若干の違いはありますが、多くの場合はかけうどんのだしをそのまま使用しているのです。かけだしをベースにスープを作っているうどん屋さんもあるのですが、基本はうどんのだしの味が前面に出ています。

うどんのだしにラーメンを入れる。これが、うどん屋さんで食べるラーメンの秘密だったのです。

他県の人からすると、疑問に思われるでしょう。それは、もはやラーメンといわないのでは? そんなことはありません! ラーメンです! 香川県のうどん文化には、ラーメンですら巻き込まれてしまうのです。

ラーメンにもさまざまな食べ方が存在します。冷やし中華や担々麺。つけ麺などもそうです。それと同じように、香川県民にとっては、うどんのだしを使って食べるラーメンというのが一つの食べ方となっているのです。

ラーメン屋よりリーズナブルなうどん屋のラーメン

香川県民にとって、県民食といってもいいうどんですが、その魅力は味だけではありません。安さにもあります。うどん屋によっては、かけうどんが120円という驚きの値段で食べられる店もあるほどです。

安さはうどん屋さんのラーメンも同じです。ラーメン屋さんに行ってラーメンを食べようと思えば、一杯700円程度かかるでしょう。しかし、うどん屋さんのラーメンは350~500円程度。手軽で安くておいしい。これが、讃岐うどんなのです。そして、それはうどん屋にあるすべてのメニューにも共通しているのです。

まとめ

県外の人は、うどん屋にラーメンを食べに行くというと不思議に思われるかもしれません。しかし、うどん屋ならではのラーメンの味があるのです。讃岐うどんを堪能した後は、ぜひともうどん屋さんのラーメンも味わってみてくださいね。