ファミリーマートは、店舗スタッフがライザップ指導の下、パスタやサラダ、スイーツなどファミマオリジナル商品で理想の体型を目指す「#ファミマでライザップ ファミマで糖質コントロール生活」を6月27日から8月28日までホームページ、SNSで配信する。

参加するのは20~50代の店長や店舗スタッフ11人(男性10人、女性1人)。ライザップと共同開発した「RIZAPトマトボンゴレの生パスタ」(税込み410円、糖質24.5g、314kcal)や「同キーマカレー風サラダ」(同341円、糖質7.2g、132kcal)、「同濃厚チーズケーキ ミックスベリーソース」(同178円、糖質9.3g、186kcal)などを組み合わせた食事を2ヵ月間続け、その間の食生活・体重の変化をホームページやSNSで紹介する。

食事メニューは、ライザップの管理栄養士が提案する。表は食事メニューの一例。糖質に配慮すれば「ファミチキ」や甘いデザートも食べられる。身近な店舗スタッフの挑戦を配信することで、ファミマ商品で気軽に、健康的な体づくりができることをアピールする。

ファミリーマート、伊藤忠商事は16年10月にライザップグループと業務提携、11月からライザップと共同開発した商品を発売している。共同開発商品は累計1600万食、28億円を販売した。発表会に出席した澤田貴司ファミリーマート社長は、「一番頑張った人には特別賞を贈る」と激励した。

◇日本食糧新聞の2017年7月5日号の記事を転載しました。