お正月に子どもが喜ぶ「おせち風おやつ」を作ってみた!
お正月に食べるおせち料理、自分で作って用意するのは大変だし買うとすごく高価で困っちゃうわ、って思ってしまっている、テミタ夏です。そこでお正月休みに子どもたちと作れる「おやつおせち」をあれこれ考えてみました!
何しろテミタが考えたおやつ。どれもちょこっとパパッと作れちゃいます~♪
おせち素材を活かしておやつを作ろう!
今回作るのは、おせち料理に使われている食材やお料理から、「おいしいとこどり」したおやつ。それぞれにこめられている願いや言い伝えをおしゃべりしながら作りましょう!
紅白寒天
さてまずは・・・日本のおめでたカラー、紅白寒天から!
赤いいちごジャムと、真っ白ミルクで寒天を作りました。ゼリーでもよさそうだけど今回は寒天を使います。
どうしてかって言うと・・・角切りころころ寒天にしたかったから。なんとなくカワイイ感じでしょ?
ちょっと気取っておはしでいただくなんて、粋。
里芋と黒豆のケーキ
お次は旬のさといもとおせち食材の黒豆を使ったプチケーキ。レンジで柔らかーくしたさといもと、室温に戻したクリームチーズ、砂糖をつぶしながら混ぜ混ぜ~
レンジで軽く加熱したリンゴのスライスが土台です。黒豆(買ってきた!)を乗せてさといもチーズクリームを絞りましょう。
和・モンブラン的な(笑)さといもとクリームチーズは、ぜひ試してほしい組み合わせです。
栗きんとん
栗きんとんは常備おやつから拝借した甘栗で。レンジでやわらかくしたさつまいもと砂糖、牛乳を混ぜたさつまいもクリームを盛り合わせました。
これだと「栗きんとん」って言うか、「栗と筋斗雲」かなぁ(笑)
田作りクッキー
ところで田作りって、「魚なのにどうして『田』?」って思いませんか?
その由来は、大昔のお百姓さんの「秘策」だと聞いたことがあります。なんでも栄養が抜けた土壌へ小魚を入れ、肥料にしたんだとか。それがもとで、豊作を祈願する食べ物としておせち料理の定番になったそうです。
これまた日ごろのおやつによく登場する、アーモンド小魚でザクザククッキーを作ります。
オートミール、グラニュー糖に小麦粉を少々。お水を少しずつ加えて混ぜて、オーブンペーパーに落として薄く広げ、低めの温度で乾燥焼き。
土壌の栄養、田作りはぼくらの栄養でもあるのだ。バリバリ食べられるよ!
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昆布の素揚げ
結び昆布、よろこんぶ!おでん用の昆布をそのまま素揚げ~
実はこれ・・・食べてみたらちょっとしょっぱかった!
でもリボンみたいでかわいいし、しょっぱくてたくさんは食べられないけど、ぱりぱりしておいしかったです。
えびせんべい
腰が曲がるまで長生きしたい!エビは色もおめでたい、まさにお正月食材です。お手製揚げせんべいにしてみました!
【材料】(1~3人分)
さくらえび 大さじ1
上新粉 大さじ2(だいたいの量で大丈夫です)
揚げ油 適量
【作り方】
1.さくらえびを包丁で粗みじん切りして上新粉とあわせる。
2.ぬるま湯を大さじ1入れ、こね混ぜる。ひとつにまとまるまで、大さじ1/3ずつぬるま湯を足してこねる。ギリギリまとまるくらいが良い。
3.揚げ油を熱しておく。
4.1cmくらいの大きさに丸め、指先で薄くつぶしながら油へ入れ、乾燥するまで低温のまま揚げる。
<カリッとパリッと揚げるコツ>
揚げ物をするとき、食材からぶくぶくと泡がたくさん出てくると思います。これは食材の水分が水蒸気になってあふれて出たもの。
今回の揚げせんべいでは「パリッ」とした食感を狙います。この泡がほとんど出なくなるまでじーっと我慢。焦がさないよう、普段の揚げ物の時より低めの温度でゆっくり揚げましょう。
おやつおせちを食べながら子どもとおしゃべり
さくらえびの揚げせんべい、ちょっとだけえびっぽい形も作ってみました。セガレに「これ、何だと思う?」って聞いてみたくて。
「田作り」についてもちょっとした「謎」からおしゃべりがスタートしそう。
昆布にいたっては
セガレ「(あきれ顔)・・・ダジャレじゃん」
だって(笑)
今回、6品をご紹介しました。何しろテキトーなテミタが作ったおやつです(笑)手の込んだ作り方なんて一つもありません。お菓子作りってたくさん作るから大変なんですよ、食べる分だけちょこっと作ればすぐ終わります。
家族みんなでおしゃべりするネタに、どれでもおひとつ、お試しください!
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