お酢を上手に使いましょう♪夏のサラダとお寿司など3品【モッチーママの美味しい薬膳メニュー】
上の画像は【蒸し鶏と夏野菜のバルサミコマヨネーズサラダ】です^^
バルサミコ酢は、他の酢に比べるとカロリーは控えめで酸味が優しくまろやかで、芳醇な香りと濃厚な甘みが感じられます。
本来お酢には胃腸を温めて、消化を助け、代謝を促進してさまざまな生活習慣病を予防したり、体内バランスを整える働きが期待できます。
超簡単♪バルサミコ酢のドレッシング
今回使用したバルサミコ酢はイタリア特産のぶどうで作った果実酢です。ぶどうに含まれているポリフェノールは、血液の流れをよくする作用から脳血栓や動脈硬化の予防に効果が期待できます。
バルサミコ酢のドレッシングは超簡単^^ バルサミコ酢に、蜂蜜をお好みで混ぜ合わせてブラックペッパーとマヨネーズ 大さじ1を加えるだけです。鶏胸肉の蒸し鶏や野菜にもとても良く合います^^ 応用範囲の広い超簡単ドレッシングです♪
また上の写真の鶏肉やブロッコリー、アボカドには脳の老化を防ぐといわれる葉酸もたくさん含まれています。
先日TV番組「ガッテン!」でも紹介されていましたが、胎児の発育や神経管閉鎖障害に係わるとされ、妊娠中の女性が必要とされる葉酸は、脳や骨、血管から活性酸素を発生させて、脳の萎縮や骨粗しょう症、動脈硬化の原因となる成分に働くとして、葉酸の積極的な摂取が薦められていると紹介されていましたね^^。
葉酸による脳や骨、血管の病気の予防については現在も日々研究され続けています。葉酸が多く含まれていると言われている食材で、小松菜、ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜や、さつま芋、大豆、のり、レバー、抹茶、大豆、レモン、アボカド、マンゴー、オレンジなど日々の食事に大いに取り入れたいものですね。
生活習慣病に効果的^^鮭ちらし寿司~ (^0_0^)/
この季節にサッパリといただける塩鮭のちらし寿司を作りました。ごぼう、人参、ちりめんじゃこ、胡瓜など加えて錦糸卵と、自家製山椒の佃煮も一緒に♪
あっさりと味わい深くて食欲がわきますね^^
【材料】
米 カップ3
<寿司酢>
酢 大さじ5
三温糖 大さじ4
塩 小さじ1弱
<具材>
塩鮭 2切れ
ごぼう 中1本
人参 小1本
ちりめんじゃこ 15g
胡瓜 1本(薄切りにして塩もみし、固く絞っておく)
<具の調味料>
三温糖 大さじ3
みりん 大さじ3
薄口醤油 大さじ3
だし汁 カップ1(水200ccと昆布茶3g)
卵2個(三温糖 小さじ2、塩少々)
【作り方】
- 寿司酢は、酢大さじ5、三温糖大さじ4、塩小さじ1弱を温めて酢を飛ばして炊き立てご飯に混ぜます。
- ごぼう、人参はササガキにして調味料で煮て、冷めたら(1)に混ぜ合わせます。
- 塩鮭を焼いて骨を丁寧に取ってほぐし、ちりめんじゃこや胡瓜の塩もみを固く絞ったものと一緒に(2)に混ぜ合わせます。
- 卵に調味料を加えて錦糸卵を作ります。
- お皿に綺麗に盛り付けて錦糸卵を飾っていただきます。
*鮭は胃腸を温めて消化器系を丈夫にし、胃痛や食欲不振、お腹の冷えや気血を補い、疲労を回復して身体に必要な潤いを与え、胃腸虚弱を改善して気の流れを良くし生活習慣病に効果が期待できます。
疲労回復に良い豚バラ肉と大根、トマト、人参、黒煎り豆の甘酢あんかけ♪
私は料理の時に普段からよくお酢を意識して使います。生活習慣病を予防して体調を整えてくれるからです^^
*酢は薬膳では身体を温めて血の流れをよくし、解毒作用があり、肥満防止や高血圧、動脈硬化、食欲不振、消化不良、食中毒 、疲労倦怠感、二日酔いの予防と改善に効果が期待できます。
【材料】 4人分
豚バラ肉 250g
大根 10cm
トマト 中1個
人参 10cm
黒煎り豆 20g
<調味料>
三温糖 大さじ2
酢 大さじ2
醤油 大さじ1と1/2
水 350cc
昆布茶 3g
みりん 大さじ1
片栗粉 小さじ1(水大さじ1)
ネギ 少々
【作り方】
- 大根はよく洗って皮付きのまま1/4にカットして2cm幅に切ります。
- 人参も皮つきのまま、小さめの乱切りにします。トマトも乱切りに。
- 調味料を合わせて火にかけて、豚バラ肉、大根、人参、黒煎り豆を中火で30分煮ます。
- トマトを加えてひと煮たちしたら水溶き片栗粉を回し入れ、トロミがつけば出来上がりです。刻みネギをトッピングしてどうぞ。
お酢の効果がいっぱいのレシピです。お試しいただけましたら嬉しいです。
ではまた次回に~^^(^0_0^)/モッチーママ
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