ご飯が進む!沖縄での卵のおいしい食べ方3選【5月22日は、たまご料理の日】
はいたい!(沖縄の方言で「こんにちは」)沖縄県沖縄市在住のワーキングママライター瑞慶覧はるです。沖縄市は沖縄本島中部に位置し、夏の風物詩であるエイサーや音楽活動が盛んな街です。沖縄真ん中から、「おいしい!」はもちろんのこと、「な、なんじゃそりゃ?!」な食べ方を発信していきます!
5月22日は「たまご料理の日」です。どの料理でもひっぱりだこな「たまご」。沖縄料理でももちろん大活躍してくれています!今回は沖縄料理でのおいしい卵の食べ方をお伝えいたします。
ポークたまごだけじゃない!意外なところにもたまごが
「たまご料理の日」は、全国の飲食店向けに「うまいもん認定」事業を行っている一般社団法人全日本うまいもん推進協議会が、料理の基本と言われるたまご料理の食文化の振興を願って制定されました。
沖縄料理と聞いて、「ポークたまごおにぎり」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。缶詰にされた豚肉と卵をおにぎりにしたもので、沖縄県を代表するソウルフードですよ!
過去のポークたまごおにぎりの記事はこちら
ポーク玉子おにぎりにシーチキンマヨネーズも!沖縄でのおいしい食べ方3選
お弁当にもぴったり!沖縄のご当地おにぎり”ポーク卵”の作り方【6月18日は、おにぎりの日】
ポークたまごでは、たまごが主役として扱われています。が、今回はよーく見ないと気が付かない。でもいないと困る!縁の下の力持ちのような立場で使用されているたまご料理を3つご紹介いたします!
簡単にできる「ちゃんぽん」のレシピ
沖縄料理でのちゃんぽんは、どんぶりものです。何を具材に使うかは、お店や家庭によりけりですが、必ず外せないのが「ポーク」と「たまご」です。作り方は簡単! 材料もポーク以外は冷蔵庫の残りものでも問題なし! レシピをご紹介しますので、ぜひトライしてみてください。
過去のちゃんぽんの記事はこちら
◆材料◆
- ポーク 缶詰の半分程度
- 野菜(キャベツ、人参、玉ねぎ、もやしなど) ※お好みの種類をすきなだけ
- 卵 1~2個 ※卵でとじるため、野菜の量に合わせて調整する
- あたたかいご飯
- 顆粒だし 適量
◆作り方◆
- 野菜とポークをお好みの大きさに切る
- フライパンに油を熱し、ポークを入れさっと炒める
- 野菜を追加し、顆粒だしと塩を加え少ししんなりとするまで炒める。
※ポークの塩味が強いため、味見をする時は野菜とポークと一緒がおすすめです。 - 野菜に火が通ったら、お好みでしょうゆを加え味を整える
- 溶き卵を回し入れ、お好みの加減で火を止める
- ご飯の上に盛り付け、できあがり!
定食屋さんの「みそ汁」
続いてのうちなーたまご料理は、「みそ汁」です! 下の写真、一見たまごは見当たらないですよね?と、そんなことよりもまず大きさにびっくり! 沖縄の定食屋さんで「みそ汁」といえばこのサイズが当たり前で、ご覧のとおり汁ものとおかずの二役をこなしています。
肝心のたまごですが、だいたい中央部分に隠れています。めくってみると…半熟状態のポーチドエッグを発見。食べ方は人それぞれで、レンゲで豪快に一口で食べるのもよし! 野菜とからめて食べるのもよし! はたまた全体と混ぜ合わせるのもよし!
もうどの食べ方をするか毎回迷うほどどれもおいしいんです。沖縄に来られましたら、ぜひ食べてみてほしい一品です。
ビールと相性抜群な「ナーベラーンブシー」
ナーベラーは「へちま」で、ンブシーは「煮込み」という意味です。沖縄では夏野菜として親しまれているへちま。甘くて柔らかい触感と、味噌がからんでご飯が進む一品です。仕上げにたまごを加えることで、味がよりマイルドになり、触感もトロトロ感が増しビールとの相性も抜群です!
沖縄県内以外でも、大手スーパーマーケットや「銀座わしたショップ」などで手に入り易くなったへちま。作り方はとても簡単なので、ご自宅でぜひ沖縄の味をお楽しみ下さい。
◆材料◆
- へちま 2本
- ポーク 1/2缶
- たまご 1個
- 木綿豆腐 1丁(無くても大丈夫!)
- 味噌 大さじ1~(お好みで)
- 顆粒だし
◆作り方◆
- へちまの皮をむく(ピーラーを使用すると簡単です)
- 5~7ミリ程度の輪切りにする
- ごく少量の油をひいたフライパンを熱し、切ったへちまを入れ炒める
- ポークを短冊切りにし、加える
- ひと混ぜし、手で一口大にちぎった木綿豆腐を加える
- へちまから水分が出てきたら顆粒だしを加え、味噌を溶き弱火で煮込む
(味が馴染むまで。目安は5分程度) - 溶きたまごを回し入れ、ひと混ぜしさらに1~2分煮込んで完成!
いかがでしたか? 沖縄とたまごの美味しい関係、機会がありましたら是非ご自宅でもご賞味ください。
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