沖縄の常備菜「あんだんすー」のアレンジメニューでテキパキママに♪【レシピ付き】
はいたーい!(沖縄の方言で「こんにちは」)。沖縄県沖縄市在住のワーキングママライター・瑞慶覧はるです。今回は沖縄の常備菜の代表格である「あんだんすー」を使った、働くママのお助けレシピをご紹介いたします!
「あんだんすー」とは、いわゆる「油みそ」「肉みそ」のことを指します。地域によって呼ばれ方はさまざまですが、お肉とお味噌の最強コンビは日本各地に存在しています。ぜひ、「あんだんすー」を取り入れたレシピをご自宅でもご活用ください♪
基本のあんだんすーの作り方
作り方は簡単すぎて一行で終わってしまいます。
「お好みのお肉・お味噌・お砂糖を1:1:1の割合で用意し、温めたフライパンで混ぜ合わせながら炒める」です!
甘めの分量なので、お好みで調整していただく必要はあるのですが、瑞慶覧家は毎回どんぶり勘定で作っております。主となるお肉やお味噌によって、味の出方が異なるので、皆さんもお好みの配分を見つけてみては? けっこう楽しいですよ!
お肉の種類は豚肉が多く使われています。ただ、一口に豚肉と言ってもブロック肉を使う人、ひき肉を使う人、部位もこってりが好みであればバラ部分がおすすめ、といったようにお肉だけでも選ぶのが大変です。ツナやその他の具材でアレンジも利きますし、お味噌にもこだわると組み合わせは無限大。簡単ですが、奥深い料理と言えます。
どどーん! 瑞慶覧家特製「あんだんすー」です。今回の具はコスパ抜群なツナ缶で★
10分で完成!茄子のあんだんすー炒め
<材料>
茄子
あんだんすー
油
<作り方>
- 茄子を乱切りにする(本数はお好みで)
- 油を熱したフライパンに、茄子を投入し強火で炒める
- 油が回ったら蓋をし、2~3分中火で熱する
- 茄子がしんなりしたらあんだんすーをお好みで加える
- あんだんすーが全体になじんだら出来上がり!
このメニューは、瑞慶覧家の大人も子どもも大好きなメニューです! 甘辛いあんだんすーと、とろっと茄子のコンビでご飯がすすむことうけあいです。しかも茄子を切るところから始めても10分で完成できるスピードメニューなのも嬉しいですね。
あんだんすーおやき(幼児食向け)
<材料>
あんだんすー
ご飯
卵
片栗粉
<作り方>
- 温かいご飯にあんだんすーを混ぜる(月齢に合わせて味の濃さを調整してください)
- お好みのゆるさになるよう、溶き卵を加える(成形できる程度に)
- お子様が食べやすい大きさに成形し、軽く片栗粉をまぶす
- 両面焼き色がつくまでこんがりと焼いたら出来上がり★
こちらは、長男が離乳食後期ごろからなかなかご飯がすすまなくなってしまった時に、思いついて作ってみたところ大ヒットしたメニューです。子どもがご飯を嫌がると、辛いものがありますよね…そんなときにぜひ一度お試しを!
カイワレあんだんすー納豆
<材料>
あんだんすー
納豆
カイワレ大根
<作り方>
- 納豆は添付のタレとともに混ぜておく(混ぜすぎないほうがオススメ)
- カイワレ大根を1cm幅に切り、納豆にお好みの量をのせる
- あんだんすーをトッピングし、食べる直前に混ぜ合わせ、出来上がり!
忙しくて時間がない! でもあともう一品ほしい! そんな時に瑞慶覧家で登場するのがこのメニューです。手早く彩りもよく、食卓に映えます★ また、納豆が苦手な方でも、あんだんすーを加えることにより、においも味もまろやかになりますのでオススメです。
忙しい朝に!あんだんすーマヨトースト
<材料>
食パン
あんだんすー
マヨネーズ
<作り方>
- 食パンにお好みの量のあんだんすーを塗る
- あんだんすーの上からマヨネーズをかける
- トースターで3分焼いて出来上がり!
これぞ朝のトースト界に新風を巻き起こしたあんだんすートーストです。味噌とマヨネーズ、合わないわけはありません。ご飯のお供だけではなく、パンのお供にもなるのです。朝は忙しいのでトーストが多い瑞慶覧家。ジャム、シュガーバター、あんだんすーマヨ、ピーナッツバター、チーズのサイクルでみんな飽きずにニコニコです♪
常備菜にして調味料も兼ねる優れモノ「あんだんすー」。とっても簡単ですので、ぜひみなさんのご家庭でも作ってみてください。忙しいママの味方になってくれること、うけあいです!
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