ママ友ランチ会での席の決め方は?知っておきたい基本マナー
新学期や新年度を迎えてちょっと一段落。気候も暖かくなったことだし、ママ同士の懇親会でもしましょうか!
昔からの気心知れた友人ならば楽な気分ですが、初顔合わせの人もいる会合ではちょっぴり気を遣ってしまいますね。幹事になった時にはなおさらです。「最初が肝心」と言う言葉もあるくらいですので、楽しい会合にするためのママ友ランチ会の幹事の基本マナーを知っておきましょう。
席の決め方にもコツが
気になる席次。幹事の自分が末席に座るようにしましょう。一番入り口に近い席が基本的に下座です。
また、席が決めにくい場合は、
- 早く来た方から詰めてもらうようにする
- 空いている席に座ることにする
- リーダー的存在の人がいたら、その人を中央の上座に座ってもらう??
など。いろいろ大変。
ざっくばらんな気さくなメンバーだと思ったら、上記の1.2.で提案してみましょう。「難しいなあ」と思ったら、公平に席をくじ引きにするのも一案です。その場合、リーダー格の人がいたら、その人に「くじ引きにしようと思いますが」と事前に言っておくと協力してくれることも多いものです。
メンドクサイですが、コミュニケーションはどんな場合でも「プラスのたった一言」で変わってくるものなんです。
遅刻、ドタキャンの対応は?事前確認、決定が大事
遅刻する人やドタキャンする人って、必ずいるものですよね。ですので、案内の際に事前に、遅刻やキャンセルをされた場合などの決めごとを承知してもらうことも大切です。実際来店した人数ではなく、予約人数で金額を要求する店もありますので、店には事前に確認を。
また、例えばランチ予算一律同額メニューを予約した場合。お酒も飲む人がいるかもしれません。沢山飲んだ人と全くドリンクをオーダーしなかった人を均等割りにして、クレームが出る場合も少なくありませんから、「食事代は同額ですがドリンク代金は個々に支払う」などの決めごとも事前に決めて伝えておきましょう。
遅刻した人がいた場合、全員揃うまで待っているのは店へのマナー違反になります。待たずに先に食べ始めるのがルールです。遅刻した人は、皆さんとのタイミングを揃えることが肝心です。
コース料理であれば、途中のメニューから運んでいただくか、アラカルトに変えていただけるかどうか、など、お店の方に相談してお伺いをたてる配慮をしましょう。
食べ終わってからの長話は厳禁!15分をめどに席をたつよう促しましょう
女子会でよく見かける光景が、全員が食べ終わっているのにずっと話し込んでいる状態です。食べ終わってから15分以内を目途に、席をたつよう促しましょう。席を待っている人がいたらなおさらです。話足りないようでしたら、「長居をしてもお店に申し訳ないので、場所を変えてお茶しましょうか」などと提案してみてくださいね。
幹事としては、全員が楽しく過ごせているかを考え、話題を提供したり、おかわりのドリンクをすすめたり、多くのことが求められます。ちょっと大変に思うかもしれませんが、自分自身も楽しみながら気配りすると、皆さんが笑顔になっていくでしょう。
次回は会計のマナーについて書きますね。
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