食べられるお花エディブルフラワーで「紅茶とオレンジのゼリー」を華やかに【レシピ付き】
こんにちは。紅茶担当の星なお子です。彩り豊かな花がたくさん咲く春は、気持ちがウキウキワクワクし、自然と笑顔になりますね。
さて、スーパーでも見かけるようになったエディブルフラワーを使った「紅茶とオレンジのゼリー」をご紹介します。
エディブルフラワーとは
エディブルフラワーとは「edible=食べられる」「flower=お花」のことで、食用花のことです。品種もたくさんあってカラフルな色が楽しめて、食卓にも華を添えてくれます。
お花の種類によっても異なりますが、甘みがあったり、苦味があったりします。でも、決してお料理の邪魔をするような味のあるものはありません。
栄養価も野菜に引けを取らず、種類によって含有量は異なりますが、ビタミンC、ミネラル、食物繊維が豊富とされています。
紅茶と柑橘類との相性は?
外でホットティーを頼んだとき、必ず聞かれるのが「ミルクとレモンはご利用ですか?」。
紅茶文化の国であるイギリスでは、「ミルクは?」と聞かれることはあっても、「レモンは?」と聞かれることは、まずありません。紅茶にレモンを入れるのは、アメリカと日本だけです。
紅茶と柑橘系はとても相性がいいのですが、レモンの皮には油分が含まれています。長時間置いておくと、油分と紅茶のタンニンが結合し、紅茶の苦味が強く感じられるようになってしまうことがありますので、ご注意ください。
紅茶の茶葉で女性に人気なのが、アールグレイ。セイロン茶葉などのクセの少ない品種に、柑橘系のベルガモットの香料を加えて仕上げたものとなり、すっきりと爽やかな香りがします。
おやつに、紅茶と柑橘系であるオレンジを使ってのゼリーはいかがですか? とても簡単に作れます。最後に、エディブルフラワーを添えると、素敵なおもてなしが出来ますよ。
紅茶とオレンジのゼリーのレシピ
<材料> 2人分 (カップの大きさによります)
- オレンジ 1個
- アールグレイ紅茶 6g (ティーバッグ2個)
- 熱湯 300ml
- グラニュー糖 40g
- 粉ゼラチン 5g
<作り方>
- 粉ゼラチンを50mlの水でふやかしておく
- オレンジは皮を剥き、食べやすい大きさにカットする
- ホットティーを作り、砂糖を加える。その後、(1)を加え、粗熱を取る
- グラスにオレンジを入れ、(3)を注ぐ
- 冷蔵庫で1時間以上冷やし固める
- 最後にエディブルフラワーを飾る
*オレンジ以外に、清見・はるみ・せとか・デコポンもお勧めです
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