カルビーは、47都道府県の「地元ならではの味」を開発する「ラブ ジャパン」プロジェクトを発足し、17年度に3回に分けて47都道府県の味のポテトチップスを順次発売したが、今回、プロジェクトの第1弾で発売した17道府県の味のポテトチップスの中から、「お客様支持率」が高かった5道県(北海道・青森・愛知・山口・佐賀)のポテトチップスを、数量限定・期間限定で30日から全国発売する。

プロジェクトの第1弾として、17年9月中旬から10月下旬にかけて発売した北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・富山・愛知・京都・大阪・岡山・山口・香川・佐賀・長崎・宮崎の味のポテトチップスは、累計730万袋を販売。

エリアごとの発売終了後も、「他の県の味も食べたい」「全国の味が食べたい」など要望が多数同社に寄せられたことから、「お客様支持率」が高かった5商品を全国発売する。

地元で愛されている味を全国発売することで、選ばれた道県の素材や郷土料理の認知度を高めると同時に地元愛の醸成を推進する。今後は、7月に、第2、3弾で発売した味から支持率の高かった5商品を全国発売する予定。

発売するのは、「ポテトチップス 山わさび味」(北海道)、「青森にんにく味」(青森県)、「てばさき味」(愛知県)、「山賊焼味」(山口県)、「佐賀のり味」(佐賀県)の5品。また、ツイッターでプレゼントキャンペーンを展開する。

◇日本食糧新聞の2018年4月20日号の記事を転載しました。