JA全農ブランド「お米のミルク」に新フレーバー「ライスジンジャーミルク」が誕生し16日、イトーヨーカドー全店で先行発売開始した。「お米のミルク」は、その名の通りコメ由来の飲料で、低カロリー、低糖質、ノンコレステロール、グルテンフリーを実現。

しかも、蒸米糖化製法の採用で、コメ特有の自然な甘さを有した飲みやすさも特徴だ。栄養面では、「γ-オリザノール」や「イノシトール」も配合され、多忙な女性の健康をサポートする。

今回投入した「ライスジンジャーミルク」は、冷え性改善で女性に好感度のショウガを配合。購買ターゲットである若い女性を意識したパッケージデザインとなっている。

商品開発に当たっては、健康や美容に対する感度が高い女性を対象にモニタリングを実施し、生活スタイルや嗜好(しこう)に合う商品として、女性目線の意見を取り入れた。

外観も重視し、ファッションブランドや雑誌で数多くデザインを仕掛ける、人気イラストレーター・関根正悟氏によるパッケージを採用し、若い女性が思わず手を伸ばす、ポップでかわいいデザインとなっている。

今回、ザ・プライス・食品館を除くイトーヨーカドー全店に導入され、19日の土曜日には一部店舗でマネキン販売を通じて、20、30代中心に幅広い年齢層の女性にPR。その後、Aコープや他の量販店にも続々導入予定という。

◇日本食糧新聞の2018年4月20日号の記事を転載しました。