世界最大のラテアート大会「コーヒーフェストラテアート世界選手権第5回東京大会」が11~13日、「第15回デザート・スイーツ&ベーカリー展」で開催され、大盛況で終わった。主催は日本食糧新聞社、共催はUrban Expositions。

初の女性チャンピオンに韓国のリーさん

世界各国から予選を勝ち抜いた64人のトップバリスタが参戦し、ラテアートの妙技をトーナメント制で対戦し、優勝者を決めた。

初の女性チャンピオンに輝いた韓国・カフェワンウェイのワンウェイ・エリーことへギュン・リーバリスタは「今日は私にとって最高にクレイジーで幸せな日です。眠れないほどイメージし練習したかいがあった」と喜びを語った。リーさんは仏パリの大会にも招待されている。

シアトル発祥の世界最大で最も有名な同大会は、ミルクを蒸気で温めたスチームミルクをエスプレッソに注ぐだけのフリーポアーによる競技で、ハートや木の枝などを表現するもの。シロップやピックなどの道具を使わないので、ミルクのスチーミングによる温度調節や注ぎ方などテクニックが求められる。

競技はバリスタ2人が3分間の競技時間でカップに注いだカプチーノの(1)外観の美しさ(2)明確さ(3)色の表現力(4)創造性と難易度(5)速さ–を競う。バリスタは制限時間内ならば、何杯でも抽出ができる。

審査員に提出するのは本人が良いと思う一杯のみで、2人の作品の5項目を経験豊かな審査員がジャッジする。

ラテアート入賞バリスタ(左から福島瞬氏、へギュン・リーさん、林伸治氏)

優勝したリーさんは賞金20万円、2位の福島瞬氏(仙台ダブルトール仙台長町店)は5万円、3位の林伸治氏(京都ドリップ&ドロップコーヒーサプライ)は2万円とそれぞれ協賛企業の副賞が贈られた。

協賛はオルガノ、タカナシ販売、UCC上島珈琲、ラッキーコーヒーマシン、FBCインターナショナル、東邦アセチレン、マルサンアイ、森永乳業ほか。

次回は「第1回カフェ&ドリンクショー関西2018」会場(大阪)で予選会を行い、来年も世界選手権第6回大会を東京で開催の予定。

◇日本食糧新聞の2018年4月20日号の記事を転載しました。