スーパーのレトルトパウチは、料理で困った時のお助けマン!
その昔、食材は塩漬けや乾燥させて保存しました。やがて瓶詰、缶詰が生まれ、そして近年レトルトパウチが開発されました。
今回の「行きつけスーパー再開拓」!第2弾では、レトルトパウチについて考察します。カレーやパスタソースなど味が完成しているものではなく、食材として利用価値が高い「水煮」に注目します!
レトルトパウチはどこにある?行きつけスーパー再開拓
前回はこちら
お麩で「食べるホットチョコレート」を作ってみた【11月20日は、いいかんぶつの日】
日本全国にいろんなスーパーがあります。でも「レトルトパウチコーナー」が常設されているところは、あまり見かけないかも知れません。
例えば、こんなところで出会うかも。
・サラダの材料として、ドレッシング売り場
・保存食品として、缶詰やかんぶつ売り場
・ヤングコーン、ウズラの卵は中華食材・中華調味料売り場
冷蔵、冷凍の必要がないので、常温の棚にあるでしょう。もしかすると、少しずついろんな場所で見つけるかも知れません。宝探しみたいですね!
レトルトパウチはメリットいっぱい!
ある日私は食事の支度をしようと、冷蔵庫を物色していました。
「冷蔵庫にあるもので何とか・・・」
探索が冷凍室へ及んだ時、私、テミタ夏は驚愕の食材と再会したのです。
それは「下茹でしておいた金時豆の小分け」さん。
記憶をたどればこちら、冷凍庫入りは悠々と1年以上さかのぼるじゃありませんか。ああ金時豆の小分けさん、完全に冷凍室のお局さんです。ずーっとテミタのことを待っててくれました(自己責任でおいしくいただきました)。
・・・と言うわけで、乾燥豆は下茹でに時間がかかるので、どうしてもこんなことが起こりがち。必要分だけじゃなくて、一度に全部ゆでちゃって、残りは冷凍しておけばいいや! ・・・で、冷凍庫のお局さんが誕生するわけです。
でもレトルトパウチなら袋を開けるだけ、お料理にすぐ使えます。
1回分のサイズ(40~60グラム)を選べば、おっちょこちょいに祟られている私でも気分的に負担がありません。
魅力はまだまだあります。
種類が豊富
下茹でが大変な豆類やぎんなん、ウズラの卵、ヤングコーンも。画像にはありませんが、オリーブの半割もおしゃれに使いたい。
缶詰が一般的なシーチキンも、60グラムのパウチに!この量は、サンドイッチ1回分(1~2人分)にぴったり。缶詰だと半分くらい残っちゃうところです。
1袋で複数の食材が詰まってるミックスも。こちらには豆と穀物が10種も入っていました。インスタントのカップスープが女優飯に?
価格が手ごろ
今回の7種、ぎんなんが200円くらいで、他は全部150円以下。スーパーだと、「3000円以上買うと〇〇ポイント!」とか、購入金額を条件にしたサービスもありますよね。「あと100円、200円なんだけどな」って言うときにちょうどいい感じでは?
価格変動が少ないのもメリットです。生鮮野菜は旬やお天気などで値段が変わりますが、レトルトパウチはいつも大体同じ。お財布に余裕がある時に買っておきましょう!
常温長期保存が可能!
賞味期限を見てびっくり、保存力は缶詰並みかも。こちらはシーチキン(現在2017年11月)。
こちらはヤングコーン。いずれも製造年月日の記載がなく正確には分かりませんが、かなり長期保存ができます。これなら災害対策の備蓄にも使えます。
ごはんからおやつ、おつまみまで
レトルトパウチの中でも水煮をおすすめするのは、使い勝手が良いからです。サラダやスープにお豆や穀物を使うと簡単に栄養アップできるし、「ほくほく、つぶつぶ」して食感に変化が生まれ、満足感もアップします。
あと我が家の二日目のカレーに起こりがちなのですが・・・
テミタ「・・・お肉だけがない!」ガーン!
セガレ「ごめんなさーぃ・・・(走り去る)」
テミタ「・・・(お肉だけつまみ食いするなんて)」←声になってない
急遽うずらの卵を投入。買っといて良かった・・・
他にも朝ごはんの品数を増やしたり、ランチをちょっと華やかにしたり、お弁当の隙間を埋めたり。もちろん、ひじきの煮物など定番の使い方にも。
いつでもそばで見守って、困ったときにサッと助けてくれるのがレトルトパウチです!
簡単おやつ!ヤングコーンのチーズ焼き
<材料(作りやすい分量)>
レトルトパウチのヤングコーン 1パック(50グラム)
薄力粉 大さじ1
ピザ用チーズ 大さじで2杯
<作り方>
- ヤングコーンを縦半分に切って、小麦粉を全体にまぶしつけます。
- 温めたフライパンにピザ用チーズを広げ、とろけ加減の上へヤングコーンを並べ、チーズをからめるように焼き付け、香ばしくおいしそうになったら完成! おやつ、お弁当の彩りにも!
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