くらこんは2024年2月下旬まで、だし昆布を使ったアレンジレシピ「昆布と豚バラの重ね鍋」を提案する。「手がるだし56g」「切出し昆布47g」のパッケージに調理例とレシピを掲載し=写真、だし昆布の新しい使い方を広めていく。

「昆布と豚バラの重ね鍋」は鍋の具として人気の豚肉や白菜と、昆布を重ね合わせた鍋料理。食材を重ねることで、昆布のうまみがしみ渡り、具もつゆもおいしく食べられる。昆布に含まれるグルタミン酸と豚肉に含まれるイノシン酸でうまみの相乗効果が起こるため、家庭にある調味料だけで深みのあるおいしさに仕上がる。

手がるだし

さらに、昆布は具として食べられるため、昆布に含まれる食物繊維・カルシウムをまるごと摂取できる。「鍋料理の需要が上がる秋冬に同レシピを提案し、新たなだし昆布の使い方を知っていただきたい」(同社)としている。

◇日本食糧新聞の2023年8月16日号の記事を転載しました。