この夏もきのこで菌活! 毎日の食事にきのこをプラスして、健康を手に入れましょう。ホワイトぶなしめじ「ブナピー」は甘みがあり、きのこ特有の苦みが少ないので、きのこが苦手な人にもおすすめ。ぶなしめじ同様、ビタミンB2、ナイアシン、パントテン酸、食物繊維を含みます。

旨味たっぷり!きのこ入り麻婆豆腐

きのこ入り麻婆豆腐

麻婆豆腐に入れておいしさにヘルシーをプラス。

【材料】(3人分)
「麻婆豆腐の素」「トロミ粉」 各1回分
豆腐 1丁(350~450g)
お好みのきのこ(ブナピー、まいたけ、エリンギなど) 150g

丸美屋 麻婆豆腐の素

【作り方】
[下ごしらえ]豆腐は1.5cm角に切る。トロミ粉は大さじ2(30ml)の水で溶き、トロミ粉液をつくる。きのこは食べやすい大きさに切る。

  1. フライパンに油大さじ1を入れて中火で熱し、きのこを炒める。きのこに火が通ったらいったん火を止める。
  2. (1)に「麻婆豆腐の素」(1回分)、水180ml、豆腐を入れて火をつけ、中火で軽く混ぜながらひと煮立ちさせる。
  3. いったん火を止め、トロミ粉液をよくかき混ぜてから少しずつ回しかけ、全体を混ぜ合わせる。
  4. 再度火をつけ、中火で全体を混ぜながら煮込み、トロミをつける。
    レシピ:丸美屋

きのこのわかめ・梅じそ和え

きのこのわかめ・梅じそ和え

混ぜるだけの簡単レシピ♪ 混ぜ込みわかめ〈梅じそ〉を活用!(調理時間約10分)

【材料】(4人分)
カットブナシメジ 180g
ブナピー 1パック
「混ぜ込みわかめ<梅じそ>」(丸美屋) 大さじ1強

【作り方】

  1. ブナピーは石づきを切り小房にほぐして、カットブナシメジと一緒に耐熱容器に入れラップをし、電子レンジ(600W)で約3分、加熱する。
  2. まだ温かいうちの(1)に「混ぜ込みわかめ<梅じそ>」を加えて和え、再びラップをして2~3分蒸らしたら完成。

きのこと枝豆の涼そうめん

きのこと枝豆の涼そうめん

さっぱり味ときのこのうま味が夏に◎(調理時間約10分)

【材料】(4人分)
カットブナシメジ 180g
ブナピー 1パック(お好みの量)
枝豆 100g
トマト 1個
青じそ 4枚
めんつゆ(ストレート) 大さじ4
そうめん 8束
しょうが 適量

【作り方】

  1. ブナピーは石づきを切り小房に分ける。枝豆は塩もみし、3分ほどゆでてさやから外す。トマトは枝豆くらいの大きさに、青じそは1cm角に切る。しょうがはすりおろす。
  2. カットブナシメジとブナピーはさっと熱湯でゆでて、ザルにとり冷ます。
  3. そうめんを(2)の熱湯でゆで、冷水で締めてザルに取り、水気をきる。
  4. 器に(3)、(2)、(1)の順に盛り、めんつゆをかける。

きのこと枝豆の中華風ピラフ

きのこと枝豆の中華風ピラフ

見た目も華やかで具だくさん!(調理時間約30分)

【材料】(4人分)
カットブナシメジ 180g
ブナピー 1パック(お好みの量)
枝豆(むいたもの) 50g
ツナ缶 2缶
にんじん 1/3本
さやえんどう 4本
米 2合
ごま油 大さじ1

A 水とツナ缶の汁を合わせたもの 380ml
A しょうゆ 小さじ2
A 鶏ガラスープの素 小さじ2
A 塩、こしょう 少々

【作り方】

  1. ツナ缶はツナと汁を分ける。にんじんとさやえんどうは食べやすく切る。Aは合わせておく。
  2. フライパンにごま油を熱し、カットブナシメジとブナピー、ツナを入れて炒める。そこに米を加え、半透明になるまで炒める。
  3. (2)にA・枝豆・にんじんを入れ加熱する。
  4. 沸騰したら、フタをして弱火にし、15分加熱する。パチパチと音がしてきたら火を止めて、さやえんどうを加え、そのまま10分ほど蒸らす。

毎日の食事にきのこをプラス!

ブナピーは、ブナシメジを品種改良したホクトオリジナルのホワイトブナシメジ。7月10日がバースデーで、今年で20周年!“プルン”とした歯ごたえに“ツルン”としたのどごし。きのこ独特の苦味が少なく、お子さまにも大人気。色が白いので料理の彩りにもぴったりです。

きのこに豊富に含まれる食物繊維には、腸内環境を整える善玉菌の活性化や腸内の老廃物の排出、便秘改善を助ける効果があり、腸を整えて免疫力アップに役立ちます。また、きのこには免疫力を高めるといわれているβ-グルカンも豊富。

さらに、きのこに多く含まれているカリウムは、取り過ぎたナトリウムの排出を促して血圧を下げる作用があり、現代日本人の食生活の救世主。きちんと摂取すれば、むくみ解消にも。特に夏は汗をかいてカリウムが失われやすいので、積極的に摂取したい栄養素です。

◇百菜元気新聞の2022年7月1日号の記事を転載しました。