コロナ感染者数が相変わらず落ち着きを見せない中、今なおテレワーク継続中の働くママも多いのではないでしょうか。酷暑も相まって、自宅に籠もりがちで運動量が激減した、という声も聞こえてきます。そのため、健康意識もこれまで以上に高まりを見せています。そこで思いつくのは低糖質・高タンパクを取り入れた食事ではないでしょうか。今回は、働くママが普段の食事でどのように低糖質・高タンパク食品を取り入れているのか、アンケートを実施しました。

1位 卵類

【たべぷろ編集部調べ】
Q:働くママのプロテイン商品選びに関する意識調査
調査地域:全国
調査対象:働くママ
調査実施日:2022年7月13日
有効回答数:100サンプル

1位は「卵類」でした。価格も安定しており食シーンを選ばずに食べられる卵は、良質なタンパク質を多く含み、さらにビタミン、ミネラルと栄養が豊富な食品ですね。アレンジしやすく、短時間で調理できる点は、働くママの味方!

<コメント>

  • 普段の食事の中で摂取できる
  • 糖質が低いのに、高タンパク質が摂れるから
  • 家族みなが好きな食材
  • 調理しやすいのでメニューの幅が出る
  • いつでも気軽に食べられる

実際にたべぷろでも卵を使ったメニュー提案は多くあります。ボリュームも出るので使い勝手がいい!

卵を使ったメニューはこちら→15分でできる栄養満点の大皿オムライス!ふわふわ卵の秘訣あり【レシピ付き】

2位 肉類

2位は「肉類」でした。鶏むね肉やささみ、豚赤身をはじめとした低糖質で高タンパクなお肉は、主菜としてメニュー提案も多数。脂質が少ない分、パサつきやすい点もありますが、そこは下味冷凍や調理法でカバーして、子どももおいしく食べられるような工夫が見られます!

<コメント>

  • 種類を変えて毎日摂取している
  • 手軽に続けられて、アレンジがきくのがよい
  • どこででも手に入る
  • 食事のバランスを考慮して献立を考える際には必ず取り入れる
  • たんぱく質の摂り方がわからないので、とにかく肉をメニューに入れる

鶏ささみをおいしく食べるレシピはこちら→ママ管理栄養士おすすめ鶏ささみレシピ!タンパク質がとれる丼メニュー2選

3位 大豆製品

3位には「大豆製品」が選ばれました。言わずと知れた豊富な栄養素が含まれた食材であり、また昨今は肉の代替品としても大注目の食材ですね!健康を意識するだけでなく、サステナブルな社会を目指した取り組みを、普段食べる大豆製品で行えば食育につながりそうです。

<コメント>

  • おから、豆腐をよく食べる
  • 美味しさと健康の両立
  • 沢山食べても太りにくいから
  • 好きな物じゃないと続かないと思うので

市販の大豆ミートを使ったアレンジレシピはこちら→【無印良品】大豆ミートで作るトマトクリームシチュー!ワーママにおすすめヘルシー15分レシピ

4位 乳製品

そして僅差で4位となったのは「乳製品」でした。牛乳やチーズ、ヨーグルトと料理をせずにそのまま食べられる点も魅力的な食材です。特にチーズは苦手な食材もチーズをかければ食べてくれる!といった意見も聞かれました。

<コメント>

  • カルシュウムも意識して
  • 体にはもちろん、肌にもよいから献立に取り入れている
  • 好きな食品であり調理しやすい
  • チーズをかければ子どもは何でも食べてくれる

好き嫌い克服にも一役買うチーズメニューはこちら→野菜ベーコンチーズ春巻きで好き嫌い克服!ワーママにおすすめ15分レシピ

健康意識は普段の食事から

以上、働くママが意識して取り入れている低糖質・高タンパク食材でした。どの食材も特別なものでなく、また調理しやすい点がポイント。「わざわざ意識せず普段の食事で摂れるのが一番」「家族みんなが食べられるものがいい」といった意見も多く、健康のために食べるのではなく、いつもの食材で自然と健康になれる、ということを求めているのがわかりますね。

また、価格高騰が続く中、卵や大豆など比較的手に取りやすい価格帯の商品が選ばれている点も注視したいところです。