魚を冷燻して生に近い食感を追求した高級おつまみ瓶詰
国分グループ本社は高級珍味の製造卸・伍魚福(神戸市)との共同開発で、新たなおつまみのシリーズ「K&Kびんつま」4品を7月6日から新発売した。“つまみ専用缶詰め”でヒットを飛ばした「缶つま」に続き、缶詰を超える質の高さで贅沢(ぜいたく)な家飲みシーンを演出する。
「K&Kびんつま」は、より生に近い食感を追求したフローズンチルドの瓶詰商品。食感や素材のうまみを損なわないよう、低温でじっくりと薫製する冷燻製法を採用。ナラの香ばしい薫製香を楽しむことができ、素材の持つ味を最大限に引き出した。スーパーの店頭ではチーズやスモークサーモンなど、主に温度管理された嗜好(しこう)品の売場で展開する方針だ。
メニューは「K&K びんつま 紅鮭の燻製とケーパー」「同にしんの燻製とバジル」「同さばの燻製とブラックペッパー」「同ほたての燻製とレッドペッパー」の4品。
いずれも生の紅サケやニシン、サバなどを半身の状態で薫製・乾燥を繰り返し、完成した冷燻の風味を損なわないようキャノーラ油に漬けた。相性の良いスパイスを加えることで、つまみに最適な味に仕上げており、ワイン派でも日本酒派でも贅沢な家飲みが楽しめる。
4品とも内容量は50g(瓶)、賞味期限は冷凍6ヵ月、解凍後40日。希望小売価格は700円(税別)、「ほたて」は800円(同)。
◇日本食糧新聞の2017年7月12日号の記事を転載しました。
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