コロナ禍によって私たちの生活様式は大きく変化しました。今なお猛威をふるう新型コロナから家族を守るため、働くママたちは夕食作りにもこれまでとは明らかに違うポイントを重視しているようです。そこで今回のたべぷろアンケートでは「新型コロナの影響で働くママが夕食作りに重視するようになったこと」を全国の働くママ100人に聞いてみました!

1位 栄養バランス

1位は『栄養バランス』でした。免疫力を高めるためだけでなく、休校中で給食の提供がなかったり、学校再開となっても簡素な給食を食べている子どものためにバランスを気を付けているママのほか、コロナ太り解消のために家族の食事に気遣っているという意見もありました。

<たべぷろ編集部調べ>
調査地域:全国
調査対象:働くママ
調査期間:2020年8月12日〜9月1日
有効回答数:100サンプル

ウイルスに打ち勝つ!

  • やはり一番体にとって大切な事は、何を食べたかだと思う。栄養バランスが良いと健康にもなれるし、新型コロナにも打ち勝てると感じた(50代/女性/パート・アルバイト)
  • 新型コロナウィルスに感染しない為に、手洗い等予防対策を行うと同時に、家族の体の免疫力を高める事も感染予防に効果的だと感じた為、栄養バランスのとれた食事を作るよう心掛けている(30代/女性/正社員)
  • 「自分の体は、自分で守る」をモットーに、免疫力をアップさせるために栄養バランスに気をつけている(50代/女性/正社員)
  • 免疫力を高める発酵食品をなるべくとることを心がけている。納豆、ヨーグルト、自家製甘酒、キムチを毎日常備している(30代/女性/パート・アルバイト)
  • 手抜きの弁当ばかりではストレスがたまり野菜不足になりがち。コロナの影響もあり外出もままならない中、せめて体調管理だけはと考え毎日試行錯誤して頑張っている。(40代/女性/正社員)
  • 新型コロナの影響でストレスが増えて体調を崩しやすいと思うので、栄養バランスの良い献立を提供したい。またコロナウイルスをはじめさまざまなウイルスや病原菌に負けないよう、免疫力をつけたいと思うから(40代/女性/個人事業主)

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休校の我が子のために

  • 給食だと子供たちは栄養バランスも良く食べることが出来るが、コロナで休校になったので、家での食事の栄養バランスに以前よりもっと気にするようになった(20代/女性/パート・アルバイト)
  • 学校給食がない分栄養が偏らないよう朝昼晩の栄養バランスを気にするようになった(30代/女性/パート・アルバイト)
  • 学校が始まっても、今までよりかんたんな給食だったので、野菜はたくさん調理するようになった(40代/女性/派遣社員)

コロナ太り・ストレス解消のために

  • 自粛続きで出かけないため、運動不足になりがち。なるべく野菜を多めに、たんぱく質を取りつつ炭水化物を減らすなど、バランスを考えている(40代/女性/正社員)
  • 部屋にこもりっきりになると、楽しみの食事もこの夏の暑さで食欲も減退する。夏バテやストレスで体調管理も栄養バランスが重要だから(50代/女性/パート・アルバイト)

家族での時間が増えた!

  • コロナの影響で、家族が共に食事をする機会が増え、外食が多かった主人の健康管理ができるようになった。また仕事が時短になったのでゆっくりと食事を作る時間ができ、スローフードを心がけた(40代/女性/正社員)
  • 家族そろって食事をする機会が多くなり、また運動不足、不規則な就寝時間など、生活習慣が乱れがちに。とりあえずは食事をきちんと摂ることを重視し、食材もできるだけたくさんの種類使うようにして栄養バランスを考え、家族の体調に気を配った(70代/女性/個人事業主)

2位 食材の調達方法

2位は『食材の調達方法』でした。外出自粛で思うようにスーパーに行けない、人の集まる所は極力避けたいなどから、これまでのように買い物ができない中で、働くママたちは宅配やネットスーパーを大いに利用しています!

  • 週末にまとめ買いをするようになった。今までは少量で新鮮なものをと思っていましたが、野菜なども多めに買い、いつもと異なるレシピをネットで調べたりするうちに料理の幅も広がった(40代/女性/パート・アルバイト)
  • 大規模ショッピングセンターではなく、近くの小規模なスーパーをよく利用するようになった(40代/女性/パート・アルバイト)
  • 食事をつくる機会が増え、食材が足りなくなることが多く、普段の買い物以外にもネットスーパーや徒歩圏内のコンビニも食材調達に活用するようになった(40代/女性/個人事業主)
  • なるべく接触機会を減らすために、宅配を利用していた。コロナ禍において在庫切れの心配なく、毎日届くという安心感には変え難いものがあった(30代/女性/パート・アルバイト)
  • ビニールで包まれた野菜を中心に購入したり、人ごみを避けてすいている時間に買いものに出かけるようにしている(50代/女性/個人事業主)
  • いかに買い物の回数を減らすか思案し、週に1度の買い物でなるべくたくさんの品目を食事に取り入れる(乾物、冷凍食品、缶詰などの活用)ということが、うまくなったと思う(40代/女性/パート・アルバイト)
  • 出来るだけまとめ買いをしたり、外出を減らす為にネットスーパーの利用を検討したり、宅配してくれるお店を検索してみたりと様々な方法で予防できないか考えた(40代/女性/個人事業主)

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3位 節約

3位は、『節約』でした。収入減となった方だけでなく、テレワークの導入により光熱費も嵩みました。そのため、食費でコストカットするご家庭も多かったようです。

  • 収入減が見込まれることとテレワークで時間ができたため、今までのようにコストのかかるお総菜などに頼らず、自炊することで節約を行いたいと考えた(40代/女性/正社員)
  • 収入面でかなり厳しくなってしまったので、できるだけ節約した。安くて量も多いメニューを考え、冷凍食品や乾物を使う事も増えた(50代/女性/パート・アルバイト)
  • コロナ禍で収入が減っているので、もやしなどを使い節約料理をしている。(30代/女性/個人事業主)
  • 買い物の回数を少なくして、ムダな物を買わないようにすることにより、食費を節約しようと考えた(40代/女性/パート・アルバイト)
  • コロナ禍でほとんど外食をしなくなり、家族全員がそろって食事を共にする毎日に。買い出しも、なるべく頻度を減らしてその時お得な食材を大量に買った。安く買ったものを効率よく、無駄なく使うことを心掛けた。(50代/女性/正社員)
  • 家族が四六時中家にいるので食費がかさむ。外食にいけない&出かけられないストレスでいいものを食べようと高価な食材の購入やデリバリー、テイクアウトをするので、その分どこかで節約をしなくてはと思っている(30代/女性/パート・アルバイト)

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4位 時短

テレワークのご家庭が増えたことから『時短』キーワードは4位となりましたが、自宅で仕事をしているからこその時間管理も重視されているようです。

  • 在宅を仕事をしているが、どうしても仕事時間が夕方にずれこんだり、夜まで持ち越すような時もある。食べ盛りの男の子で運動もするため、部活から帰ってきたらなるべく早く食べさせられるよう、仕事をしながらでも手際よく動くのが目下の課題(40代/女性/個人事業主)
  • コロナ禍で需要が急増した業種だったため、料理にかける時間を少しでも減らして自分の休む時間を確保しなければ体が持たないと思った(40代/女性/パート・アルバイト)
  • とにかく子供のご飯を作るのが大変なので、なるべく簡単に早く作れるものを工夫している(30代/女性/個人事業主)
  • 料理を効率よく進める方法でしか、仕事の時間を作る方法がないから(30代/女性/個人事業主)
  • 子どもや夫と過ごす時間が増え、さっと作れるものを多く作るようになったから(20代/女性/正社員)
  • 子供の学校への登校時間が短縮されており、料理は少しでも時短して勉強を教える時間に当てたい(20代/女性/正社員)
  • コロナの影響で子供たちが保育園に通えず、おちおち食事の準備もしていられないため、昼寝の間に作り置きできるメニューやパパっと調理できるメニューを調べたり考えたりして作るようになった(30代/女性/正社員)

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5位 食材の活用方法

5位は、『食材の活用方法』です。買い物の回数も減り、同じ食材をどう活用して飽きずに食べてもらうかーーママたちの思慮が見られます!

  • 料理をする回数が多くなったことから、余った食材を有効利用して、無駄を無くした(50代/女性/正社員)
  • 野菜が高いので同じ食材でも飽きずに食べてもらえるように、味に変化をつけた(40代/女性/正社員)
  • 同じ食材を使いまわしたり、鮮度を保てるようにしたり工夫することで、買い物に行く回数を減らせるし、結果、節約にもなるから(40代/女性/派遣社員)
  • 自粛中の買い物はできるだけ少なくしたかったので、いろんな料理に使える食材を選んだ。そして調理法に合わせカットし冷凍保存。1回の食事で終わってしまう惣菜は買うのを控えた(50代/女性/パート・アルバイト)

たべぷろ大賞でも「栄養バランス」などに支持

以上、「新型コロナの影響で働くママが夕食作りに最も重視するようになったこと」の結果でした。これまでは“時短”“簡便”“節約”といった点が最も重視されていましたが、自粛によりその順位に変動が起こりました。

ワーママベストレシピを読者が投票した「たべぷろ大賞」でもその影響がしっかりと投票に表れていました! 今回の大賞には、豚こま肉と玉ねぎを使った、キッズ食育マスタートレーナー・松野文枝さんの「豚こま肉と玉ねぎを炒めるだけ!子どもに人気の夜ごはん10分レシピ2選」が選ばれたのですが、なかでも注目すべき食材は「玉ねぎ」です。

【たべぷろ大賞】子どもに人気の豚こま肉10分レシピが読者投票1位!

玉ねぎには、ビタミンB1の吸収を助ける働きがあり、ビタミンB1を多く含む食品と一緒に食べると効果的に身体に取り込むことができ、免疫力を高め、疲労回復効果が期待されています。今回のレシピでは、ビタミンB1として豚肉が使われていますね。

また、言わずと知れた常備菜でもあるので、これまでのような気軽な食材調達が難しいいま、保存の効く玉ねぎは扱いやすい食材です。

休校を経て給食は開始されましたが、提供されるメニュー数は限られています。そのためにもバランスのよい食事を心がけ、コロナに打ち勝つ免疫力を高めたいと、子どもらのために四苦八苦する働くママにとって、豚こま肉と玉ねぎを使ったこちらのレシピは、願ってもいない提案だったわけですね。

ウィズコロナ時代はまだ続くと予測されています。そうした中で働くママたちは、今後も栄養バランスを気に掛けながら、いかに効率よく食材を調達し調理するかがキーワードとなりそうですね。