ご当地の旬野菜レシピ6選!野菜の目利きのプロがおすすめ
イオンリテール各地のお店では、鮮度と旬にこだわった野菜をどっさり積み上げ、健康に貢献するおいしい野菜メニューを提案しています。日本各地の野菜の目利き、メニューコーディネーターのお話、聞いてみましょう。
レンジで夏野菜ときのこのオイル蒸し 刻んでレンチンわずか10分!作り置きに
調理時間はわずか10分、えのきたけなどきのことカラフル夏野菜を刻んで、後はオリーブオイルドレッシングで味付け、レンチンするだけ。作り置きしておけば、ご飯を作る手間がかけられない忙しい日にもとても重宝します。ぜひ新定番にしてください。(北関東カンパニー 大下佳那子農産スーパーバイザー)
【材料・2人分】
JA全農長野「えのきたけ」 1/2パック
ぶなしめじ 1/2パック
ズッキーニ 1/2本
赤パプリカ 1/3個
黄パプリカ 1/3個
キユーピー「オリーブオイル&オニオンドレッシング」 大さじ4
【作り方】
- ズッキーニは、厚さ1cmの半月切りにする。
- 赤・黄パプリカは、縦に1cm幅に切る。
- ぶなしめじは石づきを取り、小房に分ける。えのきたけは石づきを取り、長さ半分に切ってほぐす。
- 器に(1)~(3)とドレッシングを入れ、ラップをかけて電子レンジ(500W)で約5分加熱する。
れんこんと生どんこの煮合い 茨城れんこんの郷土料理に生どんこを
煮合いは、野菜王国の茨城県のハレの日の郷土料理。調味料と野菜の水分を生かして煮て、最後に酢を回しかけるので日保ちもします。茨城名産、JA水郷つくばのれんこんをいちょう切りにして、今回は肉厚なホクトの生どんこと合わせました。(南関東カンパニー 平岩大典土物バイヤー)
【材料・4人分】
JA水郷つくば「れんこん」 100g
ホクト「生どんこ」 1枚
ごぼう 1本
にんじん 1本
しらたき 1個
油揚げ 1枚
A 水 1/2カップ
A 酒 大さじ2
A 砂糖 大さじ1
A 味の素KK「ほんだし」 小さじ2
A 味の素KK「瀬戸のほんじお」 少々
酢 大さじ2
しょうゆ 大さじ3
「AJINOMOTOごま油好きのごま油」 大さじ3
いり白ごま 大さじ2
【作り方】
- ごぼうは包丁の背で皮をこそげ取り、5cm長さの薄切りにしてからせん切りにし、水にさらす。にんじんは5cm長さに切って、ごぼうと同様にせん切りにする。
- 生どんこは石づきを取り、軸とカサに分けて、軸はせん切りにし、カサは半分に切ってから3mm幅の薄切りにする。しらたきは5cm長さに切り、水につける。
- れんこんはタテに4つ割り(太いものは6つ割り)にし、3mm幅のいちょう切りにし、水にさらす。油揚げは熱湯をかけて油抜きし、タテ半分に切ってせん切りにする。
- 鍋にごま油を熱し、水気をきった(1)のごぼう、(2)のしいたけ・しらたきを入れ、強火で炒める。全体に油がまわったら、(3)のれんこん・油揚げ、(1)のにんじんの順に加えて炒める。
- Aを加えて軽く炒め、酢を加えてサッと炒める。しょうゆを加えて味を調え、器に盛り、白ごまをふる。
焼きおにぎりの鮭ときのこスープかけごはん きのこで秋を先取りしてくださいね
新潟、長野、北陸には、さまざまな豊かな食文化があります。今回は、JA長野とJA十日町のえのきたけ、株とりなめこを使ってお腹も栄養も満足な1品を作りました。各地のなし・ぶどうも取り揃えています。きのこメニューと秋果物で秋を先取りしてくださいね!(北陸信越カンパニー 中島賢彦農産マーチャンダイザー)
【材料・2人分】
ごはん 250g
A しょうゆ 小さじ1/4
A 味の素KK「ほんだし」 小さじ1/4
A 削り節 少々
甘塩ざけ 1切れ
長ねぎ 1/4本
JA全農長野/JA十日町「えのきたけ」 1/6袋
JA十日町「株とりなめこ」 1/2袋
ぶなしめじ 1/6パック
B 水 2カップ
B 酒 大さじ1
B 味の素KK「ほんだし」 大さじ1
B しょうゆ 小さじ1
【作り方】
- ボウルにごはん、Aを入れて混ぜ、2等分にしておにぎりをつくる。ねぎの白い部分は2cm幅に切り、青い部分は斜め薄切りにする。えのきたけ、しめじはほぐす。
- 魚焼きグリルで(1)のおにぎり・ねぎの白い部分・さけを5~6分ほどこんがりと焼く。
- さけは皮と骨を取り、ひと口大にほぐす。
- 鍋にBを入れて煮立て、(1)のえのきたけ・しめじ・なめこを加え、ひと煮立ちさせる。
- 器に(2)のおにぎり・ねぎの白い部分・さけをそれぞれ入れ、(4)を等分に注ぎ、(1)のねぎの青い部分を飾る。
やみつき!無限えのき 長野のえのきたけを簡単レンチン!
地理的に近いJA全農長野からはたくさんの野菜が届きます。えのきたけは天候に左右されない安定供給で、ビタミン、ミネラル、食物繊維がとれる元気の味方です。そんなえのきたけに緑黄色野菜を加え、電子レンジで簡単調理。「やみつき!無限えのき」を。(東海カンパニー 宮地朗人農産マーチャンダイザー)
【材料・2人分】
JA全農長野「えのきたけ」 2袋
にんじん 1/5本
ほうれん草 1/8束
A いり白ごま 大さじ1
A 味の素KK「丸鶏がらスープ」 大さじ1/2
A 「AJINOMOTO ごま油好きのごま油」 大さじ1/2
【作り方】
- えのきたけは根元を切って、長さを半分に切る。にんじんはせん切りにし、ほうれん草はザク切りにする。
- 耐熱容器に(1)のえのきたけ・にんじん・ほうれん草を入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で2分加熱し、Aを加えて混ぜ合わせる。
れんこんときのこのサラダ 伝統のれんこん食で秋のサラダ
近畿は、大阪門真、兵庫姫路などかつてれんこんの一大産地でした。また、京都おばんざい料理など、れんこんの食文化が豊かな場所です。いまは茨城・JA水郷つくばから、れんこんが安定的に届けられます。秋を感じるきのこと組み合わせてサラダに。(近畿カンパニー 加藤陽介野菜バイヤー)
【材料・2人分】
JA水郷つくば「れんこん」(薄い輪切り) 6枚
JA十日町「株とりなめこ」 1/2袋
JA十日町「えのきたけ」 1/2袋
マッシュルーム 3個
キユーピー「サラダクラブミックスビーンズ」 1/2袋
さつまいも 1/3個
ベビーリーフ 1/2パック
ミニトマト 2個
キユーピー「すりおろしオニオンドレッシング」 適量
オリーブオイル 適量
【作り方】
- さつまいもは皮をむき、一口大に切り10分間水にさらし、アク抜きをする。
- えのき、マッシュルームは一口大に切る。ミニトマトはくし形に切る。
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、れんこんをカリッとするまで揚げ焼きにし、取り出す。
- 熱したフライパンにオリーブオイルをひき、(1)ときのこ類を入れ、炒める。
- ベビーリーフを盛った器に(3)(4)をのせ、周りにミニトマトを盛りつける。
きのこと豚肉とミニトマトの黒酢炒め きのこ2種を黒酢ドレッシングで炒めて
ホクトの霜降りひらたけとエリンギ、食べごたえのあるきのこ2種とミニトマトをフライパンで炒めて。調味料は人気の「キユーピー テイスティドレッシング黒酢たまねぎ」1本で。10分で出来上がるのに、ボリューム感あふれる一皿です。(中四国カンパニー 古谷琢也農産マーチャンダイザー)
【材料・2人分】
ホクト「霜降りひらたけ」 1パック
ホクト「エリンギ」 1パック
ミニトマト 8個
豚もも肉(こま切れ) 150g
塩・こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
キユーピー「テイスティドレッシング黒酢たまねぎ」 大さじ3
【作り方】
- 霜降りひらたけは小房に分ける。エリンギは長さ半分に切り、縦に薄切りにする。豚肉は食べやすい大きさに切る。
- フライパンに油をひいて熱し、(1)を炒める。豚肉に火が通ったらミニトマトを入れて炒め、塩・こしょうをし、ドレッシングを加えて味をからめる。
◇百菜元気新聞の2020年8月31日号の記事を転載しました。
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