マルトモは、だしを利かせることでレンジ調理でもおいしくできるメニュー専用調味料「だしCOOK・焼きうどん風の素」「同・肉すきうどんの素」「同・茶碗蒸し風うどんの素」の3アイテム=写真=を9月1日から新発売した。

麺好きといわれる日本人の好きな麺料理について同社が調査したところ、うどんはパスタに次いで2位(84.5%)であり、一般家庭での冷凍うどん常備率も70%と高い数値となっている。

新発売する「だしCOOK」は、心落ち着く優しい味の和食を電子レンジで簡単に作ることができるメニュー専用調味料シリーズとして開発された。枕崎製造の鰹節と北海道産昆布のだしを利かせ、優しい塩味にすることで、短時間のレンジ調理でもうまみと甘みが食材にしみ込みやすく、おいしく仕上がる。和食の基本である「だし」と「レンジ」の組み合わせで、消費者が普段の食生活に和食を取り入れやすい、新しい調理スタイルを提案している。

最近は、おいしくて体にも優しいイメージのある和食の人気が高まっているが、その一方で、単身世帯や共働き世帯の増加など、ライフスタイルの多様化にともない、調理の簡便・時短ニーズも拡大している。

「だしCOOK」は、そうしたニーズに対応したレンジ調理、1回ごとの使い切りタイプ(1人前×2回分)の商品となっており、冷凍うどんとそれぞれの具材を混ぜ合わせ、電子レンジで7~8分加熱するだけで風味豊かなうどん料理を楽しむことができる。また、仕上げにプレミアムな鰹節「プレ節」ソフト削りをトッピングすることで、おいしさとタンパク質をプラスできる。

「だしCOOK」焼きうどん風の素、肉すきうどんの素、茶碗蒸し風うどんの素の内容量は83g(調味液40g×2袋、かつおパック1.5g×2袋)、参考小売価格は200円(税別)となっている。

◇日本食糧新聞の2020年8月24日号の記事を転載しました。