便利な豚ひき肉シートを作り置き!ワーママお助け15分レシピ3選
こんにちは。仙台在住の料理家sato aiです。働くママの夜ごはん作りのお助けに便利な、豚ひき肉シートを使った仕込み術をご紹介します。味付け済みの冷凍のお肉はいろいろな料理にアレンジ自在です。今回は麺の付け合わせ、副菜、チャーハンに利用したレシピをご紹介します。
お財布に優しい豚ひき肉シートの仕込み術
お財布に優しいひき肉を使った仕込み術です。作り方はとてもシンプルなので是非ご活用ください。
【材料】(作りやすい分量)
豚ひき肉 300g
A 醤油 大さじ2
A みりん 大さじ2
A 塩胡椒 適宜
【作り方】
1. ボウルに豚ひき肉を入れてスプーンでバラバラにする。Aの調味料を入れて全体に味が行き渡るようにスプーンで切るように混ぜる。
※ 練り混ぜないように注意しましょう。
※ ひき肉は(解凍)と書かれたものではなく、チルド商品を購入しましょう。
2. フリーザーパックに味付けをした肉を入れて中の空気を抜き、冷凍する。
※冷凍保管期限は2〜3週間を目安に使用してください。
凍ったままの調理が可能ですが、冷蔵解凍しておいたものを使用しても良いです。いったん解凍したものはその日のうちに使用するようにしましょう。
ひき肉と野菜たっぷりチャーハン
ひき肉に味がついているので、いろいろな野菜を入れて作ってもチャーハンの味がまとまりやすく、使いやすいレシピです。
【材料】(3〜4人前)
ひき肉シート 100g
人参 1/2本
キャベツ 3枚
大葉 5枚
白炒りごま 大さじ1
サラダ油 大さじ1
ごはん お茶碗3杯分
卵 2個
塩 適宜
【作り方】
1. 人参・キャベツはみじん切りにする。
2. フライパンを温め、サラダ油をひき、ひき肉シートを入れて加熱する。周りが柔らかくなってきたら、(1)の野菜を入れて炒めて水分をよくとばす。
3.ボウルに温めたご飯を入れて卵とよく混ぜ、(2)のフライパンに入れて炒める。
4.仕上げに千切りにした大葉と白炒りごまを振り入れる。
必要な場合は塩で味を整えて完成。
簡単そぼろうどん
暑くなってくると、さらさらっと簡単に食べられるうどんやお蕎麦のメニューが食べたくなりますよね。野菜と一緒にそぼろをのせるだけで、ボリューム満点の麺メニューが完成します。
【材料】(3人分)
ひき肉シート 100g
きゅうり 1/2本
ミニトマト 3個
うどん 3人分
めんつゆ 適宜
【作り方】
1. フライパンにひき肉シートを入れて加熱する。
2. そぼろ状になるまで炒める。
3. 茹であがったうどんをしっかり冷やして器に盛り付ける。千切りにしたきゅうりと、半割りのミニトマトを飾り、(2)のそぼろをのせる。好みの濃さに水を入れて調整しためんつゆをかけて完成。
じゃがいものそぼろあんかけ
ひき肉とじゃがいもなどの芋類との相性はとても良いです。季節によって、かぼちゃや里芋、サツマイモなどにアレンジして使用しましょう。
【材料】(3人分)
ひき肉シート 100g
じゃがいも 3個
玉ねぎ 1個
グリンピース 15粒
水溶き片栗粉 大さじ1ほど
【作り方】
1. じゃがいもは皮をむいて一口大に切る。玉ねぎは皮をむいたら、くし切りにする。
2. 鍋にひき肉シート、(1)の野菜を入れて、食材がひたひたになるくらいの水を入れる。
3. 蓋をしてじゃがいもが柔らかくなるまで煮る。じゃがいもに串が刺さるくらい柔らかくなったら、グリンピースを入れて火を入れる。
4. 水溶き片栗粉で水分にとろみをつけて完成。
※ 水溶き片栗粉は、水:片栗粉を1:1の割合で作ったものを使用しましょう。
※ とろみをつける際は必ずよく混ぜながら状態を確認しましょう。
便利なひき肉シートで時短調理
冷凍保存ができる下味をつけたお肉は、忙しい働くママの夜ごはん作りの味方です。ひき肉は鶏肉を使用しても美味しく召し上がれます。こま切れのお肉などでアレンジしても良いでしょう。
一度にたくさん作った時や、細かいブロック状で使用したい場合は、フリーザーパックに入れた状態で、菜箸などで跡をつけて小分けにできるようにすると良いです。菜箸を利用することで、手軽に好みのサイズに冷凍することができます。
少量のお肉を使用した料理を作りたい場合や、早く火を入れたい方などにオススメの方法です。
購入したお肉を味付けし、自宅で冷凍することになるので、いったん冷凍したものをスーパーで解凍して販売している「解凍」と書かれた商品は避けましょう。
今回の味付けは、とてもシンプルな味付けなので、和洋中アレンジが自在でいろいろなメニューに変化させることができるので、是非ご活用ください。
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