クリスマスにも使えて子どもが喜ぶ洋食レシピ2選!フライパンひとつで15分で作れる
12月は働くママにとって特に忙しい時期ですよね。そんなときにおすすめしたい、子供が喜ぶ洋食レシピをご紹介します。フライパンひとつで15分で完成なのに、野菜とたんぱく質が一緒に摂れるので栄養バランスもよく、見栄えも良いのでクリスマスパーティーにも使えます。
鶏肉とかぼちゃのグラタンのレシピ
ホワイトソースを別に作る手間もなく、オーブンも不要。フライパンひとつでできるグラタンです。カットが大変な鶏もも肉とかぼちゃは、それぞれ、から揚げ用と冷凍かぼちゃを使うことで時短になります。
クリーミーなホワイトソース、とろーりチーズ、ホクホクかぼちゃの組み合わせが最高で、子どもも喜んで食べてくれますよ。
【材料】(3~4人分)
玉ねぎ 1個(100g)
鶏もも肉(から揚げ用) 200g
バター 大さじ1
水 50cc
冷凍かぼちゃ 200g
薄力粉 大さじ3
牛乳 300cc
固形コンソメ 1個
ピザ用チーズ 80g
【作り方】
1. 玉ねぎは薄切りにする。フライパンにバター・玉ねぎ・鶏もも肉・水を入れて中火にかけてフタをし、沸騰後3分蒸し焼きにする。(この時点では鶏肉の中まで火が通っていなくても大丈夫です)
2. その間に、冷凍かぼちゃを耐熱ボウルに入れてラップをかけ、レンジ600Wで3分加熱しておく。
3.(1)のふたを開けて弱火にし、薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまでさっと炒める。
4.(3)に牛乳を少しずつ加え、全部加えたら固形コンソメを手で崩して加える。混ぜながらとろみがつくまで煮る。(沸騰するまで中火、その後弱火で)
5.(2)の冷凍かぼちゃを加え混ぜ、ピザ用チーズをふりかけ、ふたをしてチーズがとろけるまで加熱する。あれば、パセリを散らす。
<時短のコツ>
切るのが大変な鶏もも肉やかぼちゃは、から揚げ用の鶏肉、冷凍かぼちゃを使用し、手間を削減しました。これだけでもだいぶ時短になります。
また、鶏肉と玉ねぎは炒めるのではなく、初めから水を入れて蒸し焼きにし、火の通りをよくしています。このやり方だと、焦げ目がついてホワイトソースの色が汚くなってしまう失敗を防げるので一石二鳥です。
ホワイトソース作りから仕上げまで1つのフライパンで仕上げられるので、洗い物が少ないのもうれしいですね。
ハッシュドポークのレシピ
手に入りやすい材料で煮込まずできるハッシュドポークです。ちょっとした工夫で、玉ねぎを飴色になるまで長時間炒めなくても美味しく作ることができるレシピです。また、お肉もふっくらを柔らかく仕上がりますよ。
【材料】(2人分)
玉ねぎ 1個(200g)
豚こま切れ肉 150g
塩 少々
片栗粉 大さじ1
マッシュルーム缶 1缶(固形量75g)
にんにく(チューブ) 小さじ1/2
バター 大さじ1
A しょうゆ 小さじ1
A 砂糖 小さじ1
トマトジュース 200cc
B トマトケチャップ 大さじ2
B ウスターソース 大さじ1
ご飯 茶碗2杯分
【作り方】
1. 玉ねぎは薄切りにし、耐熱容器に入れてラップをし、レンジ600Wで3分加熱する。豚小間切れ肉は塩少々で下味をつけ、片栗粉をまぶす。
※豚肉に片栗粉をまぶすことで、ソースに自然にとろみがつき、お肉がパサつかずふっくら仕上がります。
2. フライパンにバター、にんにく(チューブ)、(1)の玉ねぎを入れて中火で30秒ほど炒める。Aを加えてから、さらに水分を飛ばすように炒める。
3.トマトジュース・(1)の豚こま切れ肉・汁を切ったマッシュルーム缶・Bを加えて煮て、豚肉に火が通ったらすぐに火を止める。
4.お皿にごはんと一緒に盛りつける。
<時短のコツ>
玉ねぎをじっくり炒めて飴色にする代わりに、あらかじめレンジで加熱し、砂糖としょうゆで香ばしく炒めることで、短時間で甘みとコクを出しました。
また、豚こま切れ肉は長時間火を通すと固くなってしまうので、さっと煮るだけで仕上げるレシピにしています。時短なだけでなく、ふんわりと柔らかいお肉に仕上がるのが魅力です。
見栄えが良い洋食メニューはクリスマスパーティーにもおすすめ
どちらも時短で作れて一品で野菜とお肉が摂れるメニューなので、平日の夜ごはんにはもちろんですが、見栄えが良いのでクリスマスなどのパーティーにもおすすめです。洋食メニューはたいていの子どもが好きなので、お子さんのお友達にも喜んでもらえると思います。
年末年始は人が集まる機会も多く、お料理でおもてなしするのはちょっと気が重い・・・というママもいるかもしれませんが、この2つの時短レシピを覚えておくと負担も軽減しますよ。
また、多めに作って残ったら、どちらもお弁当に使うことができます。忙しい時期にぜひ活用していただけると嬉しいです。
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