凍結完熟野菜の塩サワー!熟成された風味がしっかり染みる
レモンサワーを筆頭に、サワーの人気が再燃している昨今。レモンや生グレープフルーツなどを搾るサワーは、おなじみです。フルーツを搾るサワーは爽やかでおいしいですが、定番の梅干しサワーのように、マッシュ(つぶす)スタイルで飲むサワーのバリエーションがもう少しあってもいい。そこで今回考案したのは、サワーとしてはちょっと珍しいトマトと万願寺唐辛子を氷結熟成させた、新感覚のサワーです。
トマト、万願寺唐辛子を冷凍庫に一晩置き、凍結させます。ソルティードッグのようにグラスの縁に塩を付け、焼酎、炭酸水を注いだら、あとは凍ったトマト、万願寺唐辛子をそれぞれ入れて完成。
凍ったトマト、万願寺唐辛子は熟々としていて、マドラーで簡単につぶせる上、熟成感が加わって風味が増します。マドラーでつぶすと、サワーにエキスがしっかり染みるのもいい。グラスに付いた塩の塩味が、味をキリッと引き締めます。
定番の生フルーツサワーのように甘過ぎず、トマトの爽やかさ、万願寺唐辛子のちょっとビターな風味が酒飲みにはハマる、オトナのおいしさです。(飲食店プロデューサー 青島邦彰)
◇日食外食レストラン新聞の2019年12月2日号の記事を転載しました。
外食専門紙トップの5万8000部
タブロイド判16~24頁・月刊・オールカラー。専門紙でありながらフリーペーパーという新聞業界初のコンセプトで外食専門紙トップの発行部数5万8000部を誇ります。広告効果も抜群。ぜひお試しください。
詳しくはこちら
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。