こんにちは!今回はたった10分で、市販のルーを使わずに作れるチキンバターカレーをご紹介します!特別な材料は必要なく、サラダチキン、トマトジュース、冷凍かぼちゃ、牛乳など、事前に買い置き出来る常備食材で作るので、買い物に行けない日でも作れます。包丁も不要です。こんなに簡単で時短なのに、このおいしさ!と驚いてもらえると思います。

包丁不要・ルー不使用!かぼちゃ入りチキンバターカレー

かぼちゃ入りなのでビタミン・食物繊維も取れ、一品で栄養バランス満点。まろやかなチキンバターカレーは子どもも大喜びなので、忙しい日にぜひ作ってみてください!

【材料】(2人分)
ローソン 国産サラダチキンプレーン 1パック(115g)
冷凍かぼちゃ 150g

A しょうがチューブ 3cm
A にんにくチューブ 3cm
A カレー粉 小さじ1/2

油 小さじ1

B トマトジュース 200cc
B 牛乳 150cc
B 固形コンソメ 1個
B 砂糖 小さじ1

バター(マーガリン可) 大さじ1/2
塩 少々
水溶き片栗粉(片栗粉大さじ1/2+水大さじ1)
ご飯 300g

【作り方】
1. 冷凍かぼちゃは耐熱ボウルに入れてふんわりラップをかけ、レンジ600Wで約3分加熱し解凍し温める。

大きければ、スプーンやフォークで食べやすい大きさにざっくり崩す。

2. お鍋に油とAを入れて中火にかけ、いい香りがたつまで炒める。Bと手でほぐしたサラダチキンを加えて2~3分煮、チキンが温まったら、(1)のかぼちゃを加えてひと煮立ちする。

さっと香りが立つ程度で大丈夫です。

3.水溶き片栗粉でとろみをつけてからバターを加え、塩で味を調える。ご飯とともに盛りつける。

少量の砂糖を加えることで、味に丸みが出て、まろやかに!とろみは手軽に水溶き片栗粉で。この2つのポイントで、長時間煮込んだように仕上がりますよ。

買い物に行けない日のお助けメニュー!

今回使用したのは、ローソン 国産サラダチキンプレーン(115g 220円)です。

しっとりしていて柔らかいだけでなく、お肉の食感も楽しめます。シンプルなプレーン味は、アレンジがしやすいです。外国産の鶏肉を使っているサラダチキンも多いなか、国産というのはママにとってうれしい点ですね。

このサラダチキンをカレーに使うので、煮込まなくても、チキンがジューシーで柔らかいのです。

サラダチキン以外の材料は、冷凍かぼちゃ、トマトジュースなど事前に買っておける常備食材ばかり。買い物に行けない日のお助けメニューとしてもおすすめです。

チキンバターカレーというと、トマト缶やヨーグルトを使い、しっかり炒め、煮込むことで酸味をおさえるレシピが多いです。

このレシピでは、代わりにトマトジュースと牛乳を使い、ほんの少しだけ砂糖を加えることで、さっと煮るだけで角のないまろやかな味に仕上がります。また、水溶き片栗粉でほどよいとろみも出ますよ。

忙しくて時間がないワーママでも、このように市販品を利用したり、ちょっとした工夫をするだけで、長時間かけたのと同じようなお料理が作れるんです。

さらに、このレシピは一品で栄養バランス満点、市販のルーを使用していないので脂質・糖質も控えめになりヘルシーです。子どもさんも大喜びで食べてくれるはずなので、ぜひお試しくださいね。

【働くママへのエール】市販品・冷凍食品利用で、楽しておいしく!

今回紹介したメニューは、働くママにぜひ試してほしいレシピです!カレーは、忙しい時の定番メニューだと思いますが、普通のカレーは、家族がもう飽きてきちゃって・・・ということも。

このカレーなら、普通のカレーより時短なうえ、ちょっと目新しい。甘みとコクがあるチキンバターカレーは、子どもたちも大好き!そして、美味しいだけでなく、一品で野菜・たんぱく質・炭水化物が摂れて栄養バランスも満点です。

忙しい時には、買い物に行く時間もないもの。サラダチキンや冷凍かぼちゃ、トマトジュースは事前に買い置きして長期保存できますし、牛乳は常備しているご家庭がほとんどだと思います。時間が無い時のお助けメニューとして、レパートリーに加えてもらえると嬉しいです。

さっと出来て、家族が確実に喜んでくれるレシピを持っていると、食事作りの負担がぐっと減り、家族との夜ごはんも、もっともっと楽しいものになると思います。

(医師・日本キッズ食育マスタートレーナー 日本キッズ食育協会医学アドバイザー 河埜玲子 @reiko.kono