ボンジョルノ。イタリア在住フードライターの鈴木奈保子です。今回は離乳食を終えた幼児食にぴったりなブロッコリーのレシピをご紹介します。味にくせがないので、野菜が嫌いな子供におすすめです。ゆで時間が短いので調理が簡単なところは、忙しいママに嬉しい食材ですね。ゆでて冷凍したものが多く市販されているので、便利に利用できます。
パスタサラダは、ブロッコリーとショートパスタを一緒に茹でるので、うまくからんで見た目にもかわいいのがポイントです。また、ゆでたジャガイモと一緒にチーズをかけた簡単なグラタンは、トースターでも作れる便利な美味しい一品なので、覚えておくと便利です。

幼児食におすすめ野菜ブロッコリー!冷凍も気軽に利用して

離乳食をようやく卒業し、大人の食事に近づけていくステップの時期、幼児食。食事を楽しむようになるために、いろいろな工夫が必要ですね。特に、野菜は大事なポイントです。野菜が嫌いにならないように、頭が痛いお母さんも多いはず。

幼児食の時期におすすめな野菜は、なんといってもブロッコリー。味にくせがなく、簡単な調理で柔らかくなるので、子供にも食べやすい野菜です。しかも、ゆでて冷凍しただけの製品が多く市販されているので、いつでも冷凍庫にストックしておけるので便利です。

市販されている冷凍のブロッコリーは、収穫したてのものを現地ですぐに加工しているので、大切な栄養素がしっかり残っているのが特徴。時間がないときなど、便利に使いたいですね。

新鮮なブロッコリーも買ってきたら、小房にわけてサッと茹でてから冷凍しておくと、いつでもすぐに使えて便利です。

おいしいブロッコリーの幼児食!サラダパスタ

ブロッコリーのサラダパスタの特徴は、ショートパスタを使う点です。イタリアでも、幼児はスパゲッティではなく、食べやすいショートパスタを食べます。フォークにクルクルと長いスパゲッティの麺を巻いて食べるのは、イタリアの子供にだって難しいのです。

最近は日本でも昔ながらのマカロニだけではなく、いろんな形のショートパスタが市販されているので、かわいらしい形を選んであげれば、子供たちの食欲が増すことうけあいです。

また、ブロッコリーは潰してクリーム状になっているので、あまり抵抗なくパスタと一緒に食べることができます。このレシピではブロッコリーの量はパスタの2倍もありますが、野菜がそんなに多く見えないところもポイントです。

形が残っているブロッコリーよりも、こうして小さなお皿にパスタと一緒に盛り付けると、野菜を食べているという抵抗がなく、より美味しく食べてくれること間違いなしです。もちろん、大人も普通にパスタとして食べても美味しいですよ。

【材料】(4人分)
ブロッコリー 1/2個
ショートパスタ 100g
ベーコン 2枚
にんにく 1個
塩 適量
オリーブオイル 大さじ2
パルミジャーノチーズ(粉末) 大さじ1~2

【作り方】
1.ブロッコリーは洗って、小房に分ける。茎の部分も皮をむいて、1cm角くらいに小さく切る。

2.厚手の鍋にたっぷりの水を入れ、塩とパスタも加え火にかける。沸騰したらブロッコリーも加えて柔らかくなるまで5分ほど茹でて、パスタより先に取り出しておく。

3.フライパンに5mm幅に切ったベーコンを入れてカリカリになるまで焼いて、別の皿に取り置く。

4.同じフライパンに、オリーブオイルとにんにく、茹でたブロッコリーを入れて弱火にかけ、フォークを使ってブロッコリーをつぶす。にんにくは取り出しておく。

5.パスタが茹で上がったら、フライパンに入れて味をなじませる。ベーコン、パルミジャーノチーズ、パスタのゆで汁も大さじ2~3杯加え、クリーム状にして出来上がり。

ブロッコリーとパスタを一緒に茹でるので、洗い物が少なくて便利です。しかもパスタにブロッコリーのツブツブが絡んで、見た目もかわいく仕上がります。

このレシピは、新鮮なブロッコリーのかわりに冷凍を使っても、同じように美味しくできます。ただ冷凍を使う場合は、1~2分ですぐに柔らかくなるので、ブロッコリーのゆで時間に注意が必要です。

トースターでもできちゃう幼児食!ブロッコリーポテトチーズグラタン

まだ歯が十分生えそろっていない幼児には、柔らかくジャガイモと一緒にゆでたグラタンがピッタリです。クリーミーで食べやすいし、ブロッコリーの緑が目立たないので、野菜嫌いの幼児でも喜んで食べるグラタンです。特に溶けるチーズがのっているところも、人気の理由ですね。

幼児食といっても、大人もそのままグラタンとして、またはお肉料理の付け合わせとして美味しく楽しめます。すべて先に火を通しているので、オーブンがなくてもトースターを使って、同じように作ることができます。

【材料】(4人分)
ブロッコリー 1/2個
じゃがいも 4個
ハム 2~3枚
卵 1個
溶けるチーズ 50g+20g
塩 小さじ1~2
パン粉 大さじ1
オリーブオイル 大さじ1
パルミジャーノチーズ(粉末) 大さじ1~2

【作り方】
1.ブロッコリーは洗って小房に分ける。茎の部分も皮をむいて、1cm角くらいに小さく切る。じゃがいもも洗って皮をむき、4等分にする。

2.厚手の鍋にたっぷりの水を入れ、じゃがいもを入れて柔らかくなるまでゆでる。ブロッコリーも同じ鍋で柔らかくなるまで茹でる。

3.ボウルに茹でたブロッコリーとジャガイモを入れて、フォークなどでつぶす。粗熱がとれたら、一口大に切ったハム・溶き卵・溶けるチーズ(50g)・塩を加え混ぜておく。

4.耐熱用の容器に(3)を入れ表面を平らにならしたら、上からパン粉・オリーブオイル・パルミジャーノチーズ・溶けるチーズ(20g)をかける。

5.200度に熱したオーブンで、表面のチーズが溶けて色よく焼けるまで約15分焼いたら出来上がり。オーブントースターの場合も先に予熱してから焼くこと。

さいごに

いかがですか?冷凍も使えて便利なブロッコリーの幼児食レシピをご紹介しました。幼児食と言っても、大人にも喜ばれること間違いなしのメニューです。野菜が嫌いな子供にならないためにも美味しい野菜料理、ぜひ、お試しください。