家族とハレの日に食べる浜松の絶品うな重【社長の食事】
社長におすすめの一品を聞く日本食糧新聞の企画。記念すべき第1回目に、ご紹介いただいたのは、遠鉄ストア・桑原俊明社長。
同氏は、1954年生まれ、浜松市出身。大学卒業後、1977年に遠州鉄道に入社し、遠鉄百貨店、遠鉄自動車学校、遠鉄観光開発、遠鉄石油と経た後、2014年6月に遠鉄ストア・代表取締役社長に就任し、現在に至る。
「家族とハレの日に食べるひと品」と紹介いただいたのは、創業60年の歴史を誇る老舗鰻店「かねりん」の「うな重」(上・3650円)。備長炭でじっくりと焼き上げ、軟らかく仕上げた関東風蒲焼を、程よい甘さのたれが覆い、引き立つうまさがご飯にも染みわたる絶品だ。
「飲む時には、白焼き、きも焼き、う巻き卵もおすすめ」とも話した上で、「特別な日には、浜松駅から近く、趣のあるこのお店でうな重を食べてもらいたい」と話した。
また、同地域の鰻の店について、「おいしい鰻料理の店は、ホテル九重(浜松市西区)など、県内の各地域に数軒ある。価格訴求の海外産が多く出回る厳しい環境下で、営業を続ける鰻の店には、地域に根差し、固定客を獲得することの重要性を強く感じさせられる」と話し、自社の今後について、「遠鉄グループも、地元からの信頼の上に成り立っている。遠鉄ストアは、唯一の地元資本スーパーマーケットとして、『商品・販売・鮮度・人・サービス』といった五つの質を高め、お客さまの胃袋を『おいしく・楽しく』満たすことが使命だと感じている」と語った。
店舗=かねりん
所在地=静岡県浜松市西区入野町731
営業時間=午前11時~午後1時45分、午後5時~午後8時
定休日=水曜、第3火曜
電話=053-448-9335
◇日本食糧新聞の2017年6月19日号の記事を転載しました。
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