常備菜の定番「ひじきの煮物」のアレンジレシピ3選
こんにちは! 食生活指導士の桑原田陽子です。毎日忙しく働くママさん方にとって、常備菜は必須とも言える一品ですよね。しかし、多く作りすぎてしまい、賞味期限が近くなってもたくさん余ったりしていることはありませんか? そんな働くママさん必見!
今回は、常備菜の定番のひじきの煮物を使ったアレンジレシピを3品ご紹介したいと思います。副菜のひじき煮を主菜にアレンジしたレシピもご紹介しますので、ご家族も喜んでくださること間違いありません! ぜひお試しください!
ひじき煮と菜の花の和風チヂミ
今が旬の菜の花とひじき煮を使用した和風チヂミのご紹介です。菜の花は、葉酸や鉄分を豊富に含む食材で、妊婦さんにもお薦めの食材と言われていますよね! 葉酸は、生で摂取できない食材なら“炒める調理法”が栄養価の損失を抑えられる調理法になるそうです。
今回のチヂミは、粉の量を少なくしたヘルシーレシピで、具材の味をしっかり楽しめます! 白玉粉を使用したパリパリ食感のチヂミをぜひお試しください。
【材料】
ひじき煮 80cc
菜の花 1/2束(100g)
[A]小麦粉 50cc
[A]白玉粉 大さじ2
[A]出汁 50cc
[A]卵 1個
胡麻油 大さじ2
※写真のタレは、柑橘系のドレッシングです。
【作り方】
1.ひじき煮の残りを計量カップで量って80cc分を用意する。また、菜の花は、かたい根元を1cmほど切り落とす。
2.[A]をボウルに入れてしっかり混ぜ合わせて、(1)を加え、材料に生地が絡まるようにざっくり混ぜる。
3.胡麻油をひいたフライパンを弱めの中火で熱し、(2)を流し入れる。
両面が黄金色になるまで焼く。
ひじき煮と鶏ササミで和風春巻き
高タンパク質で低カロリーの鶏のササミは、低価格で家計にもやさしい食材です。育ち盛りのお子さんにとっては少し物足りなさを感じてしまう食材かもしれません。
鶏ササミと大豆の入ったひじき煮を春巻きの具材として使用することで、ボリュームを感じる一品になります! 常備菜ひじき煮の残りと鶏ササミで作る春巻きは、節約料理でもあり、ママにとっても嬉しい一品となりますよ!
【材料】
鶏ササミ 1.5本
ひじき煮 200cc
春巻きの皮(小)6枚~7枚
大葉 6枚~7枚
油 大さじ3
【作り方】
1.鶏ササミを湯がいて、2cm程度の長さに割いておく。ひじき煮の残りを計量カップで量って200cc用意する。大葉の茎の部分を切り落としておく。ボウルに、割いた鶏ササミとひじき煮を入れて混ぜ合わせる。
2.春巻きの皮に(1)を大さじ1.5程度置いて、写真のように巻く。
途中で大葉も一緒に巻く。
3.油をひいたフライパンを中火で熱し、(2)を並べ入れ、春巻きの両面が黄金色になるまで揚げる。
4.キッチンペーパーで余分な油を落とす。
柑橘系ドレッシングでひじき煮とたっぷり野菜のサラダ
時間がない時のお助け料理! ひじき煮とたっぷり野菜のサラダをご紹介します。ひじき煮はどのような野菜とも味の相性が良いです。我が家では、その日に冷蔵庫にある野菜にひじき煮をのせて、柑橘系のドレッシングでいただくことが多いです。
今回はお薦めの柑橘系ドレッシングレシピもご紹介しますので、どうぞご参考になさってください!
【材料】
お好みの野菜 適量
ひじき煮 適量
[A]大根 1/8本
[A]山芋 1/6本
[A]玉ねぎ 中1/8個
[A] 鶏がらスープの素(顆粒) 大さじ1
[A]昆布出汁顆粒 小さじ1
[A]塩 少々
[A]柚子あるいはレモン 1個
【作り方】
- お好みの野菜を用意する。
- ドレッシングを作る。大根、山芋、玉ねぎをすりおろし、鶏がらスープの素、昆布出汁顆粒、塩、柚子あるいはレモンの絞り汁を加えてかき混ぜる。
- (2)に軽くラップをして、電子レンジ500Wで50秒間温める。加熱後は粗熱を取る。
- (1)にひじき煮やお好みで鶏ササミ等をお皿に盛り付けて、(3)をかけていただく。
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