甘くて瑞々しい!旬の新キャベツを楽しむ簡単レシピ3選
日差しが明るくなり、いろいろな春野菜が登場してくるとウキウキしますね。なかでも、“春キャベツ”ともいう大きくてお手頃価格の新キャベツは食べ応えもあります。コトコト炊いてもおいしいキャベツですが、春はさっと火を通すだけにして、新キャベツならではの甘みとやわらかなおいしさを味わいたいですね。
新キャベツとアンチョビのパスタ
オリーブオイルでニンニクとアンチョビをさっと炒めたら、ゆでたパスタと新キャベツに絡めるだけの簡単メニュー。アンチョビが残ったら、チーズトーストにのせたりシーフード炒めに加えたり、細かく切ってマヨネーズと混ぜて、ゆでたジャガイモに添えてもおいしいですよ。
【材料】2人分
ニンニク 1かけ
(鷹の爪 1本)お好みで
アンチョビフィレ 2~3枚
オリーブオイル 大さじ2
新キャベツ 1/4程度(キャベツのサイズにより加減してください)
スパゲティー 160g
塩・コショウ 適宜
【作り方】
- 新キャベツは一口大に切る。
- 鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を入れ、パスタをゆで始める。
- 半分に切って芯を取ったニンニクを叩きつぶし、オリーブオイルを入れたフライパンに入れる。お好みで鷹の爪も入れ、火にかける。
- (3)のニンニクが色づいてきたらアンチョビを加え、潰すようにしながら弱火でじっくりと火を通す。
- (1)のキャベツをザルに入れ、ゆであがったパスタをゆで汁ごとキャベツの上にかける。
ゆで汁をかけることで、キャベツにさっと火が通り、塩味もつきます。
6. (5)のキャベツとパスタを(4)のフライパンに入れ、和えるように混ぜて完成。
パスタは入れずに、(4)のフライパンに直接キャベツを入れ、炒め合わせてもおいしい一品になりますよ。
新キャベツとベーコンのシーザーサラダ
ニンニクの効いた新キャベツのシーザーサラダは、マヨネーズを使用してつくる簡単オリジナルドレッシングで。ニンニクのピリっとした辛さとベーコンの脂身のおいしさが新キャベツの甘さを引きたてます。
【材料】(2人分)
新キャベツ 1/4程度(キャベツのサイズにより加減してください)
ベーコン 4枚
パルメザンチーズ 適宜
食パン フランスパンなど 適宜
マヨネーズ 大さじ2
牛乳 大さじ2
ニンニク 1/2かけ
塩・こしょう 適宜
【作り方】
- 新キャベツは芯を除き、ざく切りにする。
- ベーコンは1cm幅に切り、焼いておく。パンは一口大に切り、500W程度のオーブントースターで焼き、クルトンにする。
- ボウルにマヨネーズ、すり下ろしたニンニクを加えよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えながら溶きのばす。塩こしょうで味を整える。
- 器にキャベツ、ベーコン、クルトンを盛り、黒こしょう、パルメザンチーズをふりかけ、ソースを添える。
キャベツの芯と新ごぼうで、春のきんぴら
芯だって捨ててしまってはもったいない。春のやわらかい新ごぼうと一緒にきんぴらにしていただきましょう。
【材料】
キャベツの芯 1玉分
新ごぼう 30cm程度
ゴマ油 大さじ1
しょうゆ 大さじ1.5
みりん 大さじ1
白ゴマ 適宜
【作り方】
- キャベツの芯は下の固いところを切り落とし、輪切りにし、さらに千切りにする。
縦に固い筋が通っているので、短くなりますが横に切ります。 - 新ごぼうは皮をこそげてささがきにし、さっと水をくぐらせる。
- フライパンにゴマ油を熱し、(1)のキャベツ、(2)の新ごぼうを入れ炒め合わせ、しょうゆ、みりんで味を整える。
- 器に盛り、白ゴマをちらして出来上がり。
キャベツには、ビタミンUという成分が含まれています。特に芯の部分に多く含まれていて、有名な胃薬の名前にアレンジされるくらい胃に良いものです。春の歓送迎会シーズンで胃が疲れている時にもおすすめですよ。
また、食物繊維も豊富で胃腸虚弱の方にもおすすめです。体を温めることも冷やしてしまうこともありませんので、一年を通じて食べたい野菜ですね。
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