薬膳のモッチーママです。夏に収穫されたかぼちゃは、「冬至にかぼちゃ」を食べるように冬ごろまで保存されて熟成しています。でんぷんが糖分に変わったかぼちゃの甘さは最高においしいですね。
今回は、その甘さを活かして「春を待つ桜の花のかぼちゃようかん」を作ってみました。
作り方は簡単!かぼちゃをレンチンして潰し、寒天パウダーとゼラチンパウダーを混ぜ合わせて、一緒にかき混ぜるだけ^^

まぜるだけの簡単レシピ

かぼちゃには、疲れ目や睡眠不足にも効果的な、体内でビタミンAに代わるβ-カロテンや食物繊維もタップリ含まれていますね。

かぼちゃなどの材料をきちんと量ってそろえたら、あとは混ぜるだけの簡単レシピです。お子さまとご一緒に楽しくお作りいただけます♪

【材料】(6人分)
かぼちゃ(可食部)1/4個(200g)
落花生 20g
干しブドウ 25g
三温糖 大さじ3
蜂蜜 大さじ2
粉末寒天 1袋(4g)
粉末ゼラチン 1/2袋(2.5g)
水 500ml
桜の塩漬け 12枚

【作り方】
1.皮と種をとって薄切りにしたかぼちゃを耐熱皿に入れ、水大さじ2をふりかけてレンジで5分加熱する。

2.ボウルに(1)を入れて蜂蜜を加えて混ぜる。

3.小鍋に水、粉末寒天、粉末ゼラチンを入れて中火で木べらで混ぜながら透明になるまで軽く沸騰させる。

4.(2)に(3)を少しずつ混ぜ合わせて、砕いた落花生と干しブドウを加えて粗熱がとれたら、ひと混ぜして容器に入れて冷蔵庫に。

5.桜の塩漬けをサッと洗い、塩気を取って軽く絞って写真のように飾ると出来上がり。

身体を温める食材かぼちゃ

かぼちゃの軟らかさの中に、砕いた落花生の香ばしさと干しブドウの甘酸っぱさが、とても調和したおいしいようかんです。

かぼちゃは薬膳では、身体を温める食材です。薬用植物でもあります。またじっくりと火を通すと甘さを引き出してデザートにもピッタリ!

かぼちゃを選ぶときには、カットしている場合は、種がしっかりつまっていて肉厚で黄色味が濃く熟しているものを選んでくださいね。

では、また次回に~^^ (^0_0^)/モッチーママ