管理栄養士おすすめ!野菜たっぷり豚すきやき丼【レシピ付き】
管理栄養士の矢崎海里です。普段、皆さんはどれくらい野菜を食べていますか?
冬はお鍋やスープなどが食卓に登場することも多く、野菜を食べる機会が増える季節ですね。しかし、毎日同じようなメニューで飽きられてしまった、なんてご家庭もあるのではないでしょうか。今回は、管理栄養士が考案した、野菜がたっぷり摂れる豚すきやき丼と、アレンジレシピをご紹介します!
野菜はお好みで!カット野菜を活用し時短
野菜はお好みのものでOK! 白菜や玉葱、長葱は甘辛いすきやきのタレが染み込むので、おすすめです。
今回はスーパーに売っている、洗わずに使える鍋用のカット野菜を使用しました。いろいろな野菜を使用したいけれど、少しずつ切るのは面倒、なんて人にはもってこいの商品です。
厚生労働省では、一日に350g以上の野菜摂取を推奨しています。3食に分けると、1食120g以上食べることで、この目標を満たすことができます。
先ほどのカット野菜を1食分お皿に盛ってみました。これが1食分・120gになります。加熱をするとかさが減って食べやすくなるので、少なくとも写真の量以上は使用しましょう。
野菜たっぷり豚すき焼き丼のレシピ
【材料】(2人分)
豚バラ肉 100g
白菜 1/8本
人参 1/4本
水菜 1束
長葱 1/4本
えのき 1/2袋
<すき焼きのたれ>
醤油 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
砂糖 小さじ2
水 大さじ6
顆粒和風だし 少々
ゆずの皮 少々
ご飯 2膳
【作り方】
- 白菜、水菜、えのきは3cm幅に、長葱は太めの斜め切り、人参は短冊切りにする。
- すき焼きのたれの調味料を鍋に入れ、 一度沸かし、野菜を入れ煮込む。
- 野菜がしんなりしたら豚肉を入れ、加熱する。
- 豚肉に火が通ったら、丼に盛ったご飯の上に盛りつけ、煮汁を回しかけゆずの皮をトッピングしたら完成。
加熱前はかさがあるのでたくさんあるように見えた野菜も、煮込むことでかさが減り食べやすくなります。野菜不足だと感じる方や、野菜嫌いでなかなか食べてくれないお子さまがいるご家庭は、ぜひメニューに取り入れてみてください。
すき焼き丼をアレンジ!すき焼き風うどん
丼は飽きた、今日は炊いてあるご飯がない! なんて時は、うどんもおすすめです。材料は上記と同じです。
写真のすき焼き風うどんには、キムチと海苔をトッピングしました。大人はピリ辛のキムチやゆず胡椒でひと手間アレンジをすると、また違った味わいが楽しめます。忙しいときのパパッとメニューにはもちろん、前の日のすき焼きのリメイクとしても活用できます。
今年の冬は、「飽きた」なんて言わせない! 多彩なメニューで野菜をたくさん食べましょう。
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