旬のさつまいもとりんごを甘煮♪ 子どもも喜ぶ作り置きおやつが簡単に
大阪在住、ワーキングママ管理栄養士のまっちーです。子供のおやつに旬の食材を取り入れることは、食育にもつながります。カラダにもココロにも大切な働きがけをしてくれる、旬の食材を使った作り置きおやつをご紹介します。
ケーキやパンにアレンジできる!さつまいもとりんごの甘煮
<材料>2人分
さつまいも 1/2本
りんご 1/4個
レモン汁(あれば) 小さじ1
砂糖 大さじ2~3
水 さつまいもとりんごがひたひたになる量
<作り方>
- さつまいもは皮つきのまま1cm幅程度の輪切りに、りんごはいちょう切りにする。
- 鍋にさつまいも、りんごを入れてひたひたになるくらいの水と砂糖を加えて煮る。
- 沸騰したら落し蓋をして15分程度煮る。
- レモン汁を加えて火を止め、冷ます。
簡単にできて子供も喜ぶおやつです。冷凍で2週間保存可能なので、多めに作って作り置きもお勧めです。食物繊維もたっぷりでヘルシーですよ!砂糖を控えれば離乳食のおやつとしても活用できます。
「さつまいもとりんごのパウンドケーキ」にアレンジ
<材料>(16cm×7cmパウンド型)
さつまいもとりんごの甘煮 4人分
砂糖 50g
無塩バター 80g
卵 2個
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 5g
<作り方>
準備:バターと卵は室温に戻しておき、パウンド型にクッキングシートを敷いておく。オーブンを170度で予熱しておく。
- 室温に戻したバターをボウルに入れてホイッパーで滑らかになるまで混ぜる。
- (1)に砂糖を入れて混ぜる。
- 卵を別のボウルで溶き、(2)を数回に分けて加える。
- (3)に薄力粉とベーキングパウダーをふるいながら加えてさつまいもとりんごの甘煮を混ぜる。
- (4)を型に流し込み、予熱しておいたオーブンで170度25~30分焼く。
※焼いている途中で表面が焦げそうだったらアルミホイルを被せて焼いてくださいね!
「さつまいもとりんごの蒸しパン」にアレンジ
混ぜるだけで簡単にでき、子供でも作れる簡単な蒸しパンです♪ 電子レンジで作るので、電子レンジ調理可能なカップを用意してください。
<材料> 5個分
さつまいもとりんごの甘煮 2人分
卵 2個
砂糖 50g
薄力粉 100g
ベーキングパウダー 5g
サラダ油 大さじ3
<作り方>
- ボウルに卵を溶いて、砂糖を加えて混ぜる。
- (1)にサラダ油を少しづつ加えて混ぜる。
- 小麦粉とベーキングパウダーをふるいながら加え、さつまいもとりんごの甘煮を混ぜる。
- カップに入れてラップをふんわりとのせ、電子レンジで500W1分30秒加熱する。
旬の「かぼちゃ」をクッキーに
秋冬の旬といえば「かぼちゃ」も代表的な食材。かぼちゃをクッキーで楽しみましょう!
クッキー生地は冷凍できるので、棒状にして冷凍しておき、作りたい時に5mm幅に切って好きなだけ焼くことができます♪子供と一緒に型抜きしてみるのもいいかもしれません
<材料>(18個分)
かぼちゃ(皮を除いたもの) 80g
砂糖 25g
バター 40g
薄力粉 100g
<作り方>
準備:バターを室温に戻しておく。オーブンを170度で予熱しておく。
- かぼちゃは皮を除いて1cm角に切り耐熱容器に入れ、ふんわりとラップをかけて500wで2分加熱する。
- 柔らかくなったら熱いうちに潰す。
- 室温に戻したバター、砂糖を加えて混ぜる。
- (3)に(2)を加えて混ぜ、最後に薄力粉をふるいながら混ぜ入れて、そぼろ状になったら手で一つにまとめる。
- 5mm程度の厚さで好みの形に成形し、予熱しておいたオーブンで170度10分~15分焼く。
旬の食材を食べると食育につながります
日本には春夏秋冬の四季の変化があり、それぞれの季節に収穫される食材を味わい、旬を大切にしてきました。旬の食材はそれぞれの季節の身体の変化に合った体力作りや精神の安定などの大切な働きをしています。
しかし、最近では手間のかかる調理を家庭でしなくなったり、ハウス栽培などで一年中を通して売っている食材が多くなり、「旬」を知る子供が少なくなってきました。
旬の食材には栄養がたっぷり含まれており、さらに季節感を学ぶことができるので、子供に旬の食材を食べさせることは食育につながるのです。
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