生野菜、焼き野菜にかけるだけで1品になる「ドレッシング」はとても便利!だけど買うとちょっとお高い、もったいない、なんてことありませんか?
ドレッシングはおうちで、自分でも手作りできます。今回ご紹介するのは、たいてい常備している調味料をあわせてつくる3種類なので、覚えておくと “あれ?なかったっけ?” という時に役に立ちます!さらに、“自分でつくってるの?!” なんて褒められるプロに教えてもらったレシピもありますよ。

ごまドレッシング 野菜にも肉にも合うので便利

サラダが食卓にのぼることが多い我が家では、ドレッシングの消費がとても早い。「毎回買ってたらお財布に結構負担がかかる」という危機感から作り始めたのがキッカケですが、作ってみると意外とカンタン!

特に我が家でリピート率の高い「胡麻ドレッシング」は、生野菜だけでなく、豚しゃぶ、バンバンジーなど肉にもあうのでとても便利! ご紹介するのは「3~4名で1回使い切り」くらいのレシピですが、我が家ではボトルで作り置きしています。

【材料】(100~150ml前後)
白ごま(すりごまにする) 大さじ2
醤油 大さじ2
かんたん酢 大さじ2
サラダオイル 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1.5
砂糖 大さじ2分の1

【作り方】

全部まぜればOK。ねりごまを少し入れると濃いめで本格的な感じになります。それぞれお好みで調整しながら加えて完成させてください。

和風ドレッシング プロ御用達のレシピ

どの家庭でも常備していることが多い野菜「人参」「たまねぎ」を使って作る、和風ドレッシング。

筆者が以前勤めていた飲食店で和食の料理長から伝授してもらったプロのレシピ。すりおろした野菜の存在感もあるから、“野菜食べてる!” って感覚がスゴイです。

【材料】(100~150ml前後)
人参 3分の1本(すりおろす)
たまねぎ 4分の1個(すりおろす)
かんたん酢 大さじ3
サラダオイル 大さじ2
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ2分の1
ごま油 風味づけに少し

【作り方】

材料を混ぜれば完成。サラダオイルはオリーブなどお好きなものに変えてもOK。

作ってすぐにも使えますが、1日おいた方がたまねぎのツンとした感じが他の調味料と馴染んで落ち着く感じがします。

シーザードレッシング お店のような豪華サラダに

個人的には毎日じゃなくても良いけれど、たまに食べたくなるのが、シーザーサラダ。サラダにクルトン、温泉卵までのせればお店で出てくるような豪華サラダができちゃいます。

【材料】(100ml前後)
牛乳 又は ヨーグルト 大さじ2
マヨネーズ 大さじ1
粉チーズ 大さじ1
にんにく 1かけ(すりおろし)
砂糖 小さじ1
レモン汁 小さじ1
塩こしょう 少々
粗挽きペッパー ひとつまみ

【作り方】

全部混ぜればOK。牛乳をヨーグルトに代えると “さらさら系” からモッタリとした質感のドレッシングになります。お好みでそれぞれ調味料を足したり引いたりしながら調節を。

我が家では利用頻度の低いドレッシングのため、材料から割愛しているのですが、ここにアンチョビを加えるとより本格的な味になりますよ。

百均のドレッシングボトルが便利

ドレッシングは材料を容器に入れてしっかり混ぜれば完成します。

作ってそのまま保存したい、洗い物を少なくしたい、という方は100円ショップでも販売されているドレッシングボトルが便利です。調味料のメモリがついているタイプもあるため、これに沿ってドレッシングを作るのもカンタンですよ。