佐賀県神埼市在住のたべぷろ編集部員・イワハシです。私が住む神埼市には「神埼そうめん」という特産品があります。毎月11日は1年を通じてめん類への関心を持ってもらおうと全国製麺協同組合連合会が定めた「めんの日」という記念日なのですが、今回はそんな「めんの日」にちなんで、「神埼そうめん」で佐賀の美味しいそうめんの食べ方を紹介したいと思います!

神埼そうめんってどんな特徴があるの?

全国各地に存在するそうめんですが、その中で「神埼そうめん」はどのような特徴があるのかはじめに簡単に説明したいと思います。

「神埼そうめん」は、小麦の味を生かした、歯応えの良いシャキシャキした食感が楽しめるのが特徴です。これらは昔ながらの伝統の味であり、現在は機械製麺によってこの味を守り続けています。

機械製麺は生地を伸ばす際に油を使う必要がないので、小麦本来の味を生かせるというのが強みです。「神埼そうめん」の香りの良さ、手延べのコシとはまた違った独特のシャキシャキしたコシの強さ、のど越しのなめらかさは、これにより生み出されているのですね。

参考サイト:
伊之助めんについて 伊之助製麺

ではいよいよ「神埼そうめん」の地元らしい食べ方を紹介していきます!

つゆには柚子胡椒!スパイシーだけど香り豊かでさわやかな味わいに

最近はメジャーになりつつある柚子胡椒ですが、佐賀をはじめ九州では、昔からそうめんのつゆに入れる薬味としても使われていました。特に九州以外の方には一度は試して欲しい食べ方です!

佐賀県でも各地で柚子胡椒の生産が行われており、佐賀では特に厳木町や鹿島市といった町でつくられる柚子胡椒が有名です。唐辛子の色で緑色(青唐辛子)と赤色(赤唐辛子)があり、辛さの度合いも異なります。

好みに合わせて柚子胡椒をつゆにしっかり溶かし、そうめんをくぐらせて食べると、柚子の爽やかな風味とともにピリッと口を刺激する辛さが爽やかな味わいが! まさに夏にピッタリの味わいになります。

私は多めに入れるのが好きですが、商品によって辛さがピンキリなので注意しましょう。

余ったそうめんの消費にも!そうめんを衣や具に使う「そうめんコロッケ」

そうめんは、夏の味覚の定番ということでどの家庭でも頻繁に登場しますが、中には買いだめしすぎたりお中元などでもらいすぎたりして余っているということもよく起こります。

だからといって何日もそうめんを食べるのは辛い……という方におすすめなのが、「そうめんコロッケ」です!

このそうめんコロッケは、なんとそうめんを砕いて衣にしてしまおうというアイデア料理なのです。もちろん中にもそうめんを入れてしまいます。

神埼市では、名物として惣菜・弁当屋さんでこの「そうめんコロッケ」を販売しているところもあります。ご当時グルメとして市内外で食べられているんです。ぜひご自宅でコロッケを作る際には、具と衣にそうめんを使ってみてはいかがでしょうか?

作り方は普通のコロッケと変わりません。ただ違うのは具にゆでたそうめんを混ぜ込み、衣に細かく砕いた茹でる前のそうめんを使用することです。

ほんとに美味しいの?と疑ってしまいそうですが、これがほんとに美味しくておすすめです。そうめんには元々塩気がありますので、その塩気が絶妙にマッチした味わいです。

また、衣に使ったそうめんは油であげることでパリパリになり、食感が普通のコロッケよりもパリッ&ザクッとしています。

一見調理の幅がせまそうなそうめんですが、ちょっとしたアイデアで新しい食べ方が見つかったり、地方に目を向けると土地ならではの食べ方が見つかったりします。ぜひ佐賀ならではの食べ方を実践してみてはいかがでしょうか?