神戸の景観に溶け込むブルーボトルコーヒー、カウンターで一杯ずつ抽出
豆の仕入れから焙煎まで自社で行うブルーボトルコーヒーが7月20日、神戸・旧居留地に「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」をオープンした。3月の京都出店に続く、関西2号店で、国内9店舗目となる。
「ブルーボトルコーヒー神戸カフェ」の最大の特徴は店内中央に配した真ちゅう素材でできたやぐらをイメージしたコーヒーカウンター。
同社では地元の人たちの日々の暮らしに根差した店作りを目指しており、今回は「神戸らしい品の良さとエレガントな雰囲気を表現した。年月がたつとさらに味がでるはず」と神戸の景観に溶け込むようにと選んだ真ちゅう素材のカウンターを正面入口に向かって配し、注文後に1杯ずつコーヒーを抽出するブルーボトルコーヒーの特色を街行く人にも伝える。
また、観光客がゆったりくつろげるようにソファ席で解放感も演出しながら、ビジネスマンも利用しやすいように立ち飲みエリアも設けた。店舗デザインは国内他店同様、スキーマ建築計画の長坂常氏が手掛けた。
同店先行で新メニューとして登場した「コールドブリュー・コーヒーゼリー(280円)」は水出しアイスコーヒーのゼリーとパンナコッタを組み合わせた。京都店で記念メニューとした「グリーンティーミントクッキー(200円)」も関西限定メニューとして展開。
神戸店のシンボルとなった真ちゅう素材からインスピレーションを得て、ステンレス製の「トラベルマグ(3900円)」とカッパー仕上げの「スタッグ ミニ ポアオーバー ケトル(2万2000円)」もそれぞれ神戸店限定で発売した。
●店舗情報
〈ブルーボトルコーヒー神戸カフェ〉
▽所在地=神戸市中央区前町1▽席数=63席▽営業時間=午前8時~午後7時
◇日本食糧新聞の2018年7月27日号の記事を転載しました。
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