酢の物やお味噌汁などの具として、食卓によく登場する“わかめ”。乾燥されたものや、春先になると旬の“生わかめ”が出回り始めます。
日本人には馴染み深いわかめですが、料理のレパートリーというと少ないイメージがあるのではないでしょうか。
そこで今回は、磯の香りを楽しむことができる“わかめ”を使ったレシピをご紹介したいと思います。

栄養満点!「わかめ」を使った料理2選

料理の脇役になってしまいがちなわかめ。しかし実は、栄養価も高く、うま味成分も豊富。そんなわかめを存分に楽しむことができるおすすめメニューです。

食感が楽しい!「わかめサラダ」

画像:ヤマトライス

旬の“生わかめ”を使った簡単レシピです。あと一品何か欲しいときなどにおすすめ。“生わかめ”のしっかりとした食感が楽しめる料理です。

<材料(2人分)>
生わかめ・・・50グラム
オクラ・・・2本
エノキ・・・100グラム(1/2株)
ニンジン・・・30グラム(5cm分)
レモン汁・・・小さじ1
しょう油・・・小さじ2
砂糖・・・小さじ1/2
ごま油・・・小さじ1

<作り方>

  1. 生わかめを湯がき、水分を切る。
  2. エノキは石づきを切り落としてほぐし、ニンジンはピーラーで薄く削り、オクラはそのまま輪切りにする。
  3. エノキ、ニンジン、オクラを耐熱容器に入れてラップで包み、600Wで1分加熱。
  4. ボウルにレモン汁とワカメ、加熱した野菜3種を入れ混ぜ、最後にしょう油、砂糖、ごま油を入れて和える。

今回のレシピでは、エノキ、ニンジン、オクラの3種類の野菜を活用しましたが、好みの野菜にアレンジしてみるのもいいですね。

香りと食感が食欲そそる!絶品「わかめご飯」

画像:ヤマトライス

炊きあがった瞬間に甘い香りが食欲そそる“お米”と、磯の香りがたまらない“わかめ”の相性抜群のこのレシピ。下ごしらえも簡単なので、忙しい主婦のみなさんにもおすすめのメニューです。

<材料(2合分)>
白米・・・2合
生わかめ・・・50グラム
しょう油・・・大さじ1/2
塩・・・小さじ1/2
砂糖・・・小さじ1/2
酒・・・大さじ1
白ごま・・・大さじ1

<作り方>

  1. 洗った白米と酒を炊飯機に入れ、普通炊きの目盛まで水を入れて炊く。
  2. 鍋に水を入れ沸騰させ、生わかめを約10秒湯がきザルにあげ、冷水にさらす。
  3. キッチンペーパーで生わかめの水気を軽くとり、2cm角のざく切りにする。
  4. しょう油、塩、砂糖をボウルに入れて混ぜ、ざく切りにした生わかめを入れて約10分漬ける。
  5. 炊き上がった米に漬けておいた生わかめを汁ごと混ぜ入れ、白ごまをふり、さっくり混ぜる。

生わかめのしっかりとした食感も感じることができるこのレシピ。最後に入れる白ごまがとてもいいアクセントになって、おかわりしたくなる味ですよ。

そのままでも十分おいしい白米を、よりおいしく食べることができるわかめご飯。おにぎりにしてお弁当に入れるのもいいですね。

わかめご飯と相性の良いお米は?

画像:ヤマトライス

今回おすすめした“わかめご飯”で活用したのは、ヤマトライスの『富山県産こしひかり』。富山県の水資源に恵まれたミネラル豊富な大地で愛情込めて作られたこしひかりです。

粒揃いや光沢、透明感ともに良質なこのお米。「お米は富山県産じゃないと!」というファンがいるほどなんですよ。お米の味をしっかり楽しみたい、そんな方にぜひおすすめです。

乾燥わかめではなく、旬の『生わかめ』の味と香りをしっかり楽しむことができる今回のレシピ。相性の良いお米とともに、旬の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

【参考】
※富山県産こしひかり
※富山県産こしひかり(無洗米)
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※ヤマトライスホームページ
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