岩塚製菓は6月から期間限定で、原材料にこだわった米菓3品を発売。ロングセラーブランド「味しらべ」は、40周年を記念した「こしひかりの味しらべ」を発売。おかきカテゴリーナンバーワンの「田舎のおかき」は「青のりわさびプレミアム」を発売。夏向けにはさわやかな「大人のおつまみ塩れもん」を展開する。

ビールのお供に♪「塩れもん」

同社は昨年度、ななつぼしや新之助などを使用し地域限定で発売した「地域ブランド米の味しらべ」を展開し、好評のうちに完売した。

今年は同ブランド40周年を記念して、新潟県魚沼産コシヒカリを100%使用した「こしひかり味しらべ」(28枚、NPP、参考価格240円)を6月4日から末日まで全国で発売する。味付けに使用した粉末醤油は新潟県産の大豆と小麦粉で作られた醤油をベースに、同品のためだけに配合。地元新潟の特別な「味しらべ」に仕上げた。

「田舎のおかき青のりわさびプレミアム」(8本、同240円)は6月11日から末日まで期間限定で全国販売。同品は、原料米に新潟県産もち米を100%使用。磯の風味が良い瀬戸内産の青海苔を練り込んだ生地に、日本有数のわさびの名産地である長野県安曇野産わさびを使用。辛みと後味に甘さが残るわさび醤油味となっている。

「80g大人のおつまみ塩れもん」(5パック入り、同220円)は、6月4日から7月末まで全国発売。昨年に続いて夏向けに展開する。レモンソルトシーズニング中に瀬戸内レモンを原料としたレモン果汁パウダーを使用。さわやかなレモンの香りと程よい酸味の塩レモンのおいしさが癖になる。パッケージは黄色と青色の配色に塩レモンのイラストを配置。既存シリーズ同様コップに入ったビールを背景にデザインし、つまみ需要を喚起する。

◇日本食糧新聞の2018年5月30日号の記事を転載しました。