近畿大学(大阪府東大阪市)がグランフロント大阪(大阪市北区)に出店している養殖魚専門料理店「近大卒の魚と紀州の恵み 近畿大学水産研究所大阪店」が開店5周年を迎えた。これを記念して、期間限定メニュー「五味・五色・五法を五感で味わう 近大マグロ三昧御膳」を4月26日~5月31日まで提供している。

同店は養殖魚のおいしさやユニークな店名が話題となり、これまでに約65万人が来店。「開店5周年を記念して、特に人気の高い近大マグロを全ての料理に使用した『五味・五色・五法を五感で味わう 近大マグロ三昧御膳』を提供する」(同大)としメニューは、フードコーディネートや色彩心理を研究する同大学農学部食品栄養学科の冨田圭子准教授が監修。

「五味」(甘・塩・酸・辛・旨)、「五色」(白・黄・赤・青・黒)、「五法」(生・煮る・焼く・揚げる・蒸す)という和食の伝統を取り入れ、近大マグロをさまざまな調理法で味わえる。価格は2600円(税込み)で1日限定20食。

◇日本食糧新聞の2018年4月27日号の記事を転載しました。