オランダでのイチゴのおいしい食べ方!ベスハウトと生クリームで…
こんにちは。オランダの白神です。やっと爽やかな気候になり、屋外で過ごす時間が長くなり始めたオランダです。この時期は、皆さんご存知のチューリップが咲き誇っているので、街は観光客の人達であふれています。そして、イチゴのシーズンの到来でもあるのです。
イチゴの季節到来
オランダでは4月ごろから、オランダ産のイチゴが本格的に出回ります。それ以前は、スペイン産のイチゴが主流です。イチゴについては、以前書かせていただきました。
日本にイチゴを伝えたオランダには、イチゴをさらに甘くする食べ方があります
イチゴが、鎖国時代の長崎出島を経由して日本に輸入されていたという話には、皆さん驚かれます。そんな日本のイチゴの歴史とも深いかかわりのあるオランダのイチゴ。今回は、オランダ人が好んで食べるイチゴの食べ方をご紹介しますね。
これぞオランダ的なイチゴの食べ方
日本のイチゴ文化はオランダなくしては語れませんがオランダ人のイチゴの食べ方は、また日本とはちょっと異なるものです。
この時期、スーパーや青果店、マーケットなどにイチゴが並び始めます。そしてスーパーでは、イチゴと同じ棚に生クリームとbeschouit(ベスハウト)と呼ばれる、水分の少ないビスケットが並びます。
このビスケットは味もほとんどありません。しかしこのビスケットがイチゴを食べるのに活躍するのです。もう一つ活躍するのが、缶入り生クリーム。今回は、このベスハウトと生クリームの使い方をご紹介します。
イチゴ・ビスケット・生クリームの三点セットを、どうやって頂くかというと・・・まずは、ビスケットに生クリームを塗ります。缶入り生クリームは、使う前に良く振って。
そして、缶を逆さにして生クリームを絞り出します。
適量を絞り出すとこんな感じです。けっこう勢いよく出てくる生クリーム。
最後は、イチゴをスライスしてのせれば 簡単イチゴビスケットの出来上がり!
朝食用には生クリーム抜きで粉砂糖を振りかけるという食べ方も人気です。この他にも、ジャムやケーキの飾りなどにも大人気のイチゴです。
缶入り生クリームの注意点
今回利用した缶入りの生クリームは、とても便利でオランダの家庭にはだいたい常備してあります。オランダ人の大好きな、アップルタルトやその他ケーキ類を頂く時に、生クリームを添えたり。子供達はそのままなめたり・・・
泡立てがゆるいせいだと思うのですが、時間が経過するとクリームがだれてくるため、利用する時の注意点はすぐにいただくこと。これさえ守れば、手軽にインスタ映えのするデコレーションが出来る優れものです!美味しいイチゴの良きパートナーですね。
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